2020/03/22

新型コロナ難民キャンプ

20200321_001北海道の「緊急事態宣言」がついに解除された。まずはめでたい。
患者数も順調に減り始めているし、このまま終息に向かうといいのだけど。

そろそろどこかへ泊りがけで旅行したい。でも、まだちょっと踏ん切りがつかない。
そんなわけで、今週末もソロキャンプへ。
今回は、安平町の「ファミリーパーク追分オートキャンプ場」へ行ってみた。
ここは2年前にできたばかりの新しいキャンプ場だ。もともとは全体がパークゴルフ場だったらしく、テントサイトはしっかりした芝生で覆われている。パークゴルフ場やドックランが併設されており、その名の通りファミリー向けのキャンプ場らしい。

20200321_003道の駅で買い物をした後、いざキャンプ場へ。
なんと、めちゃくちゃ混み合っている。しかも、グループや家族連れが多い。一体なぜこんな時期に?こんな寒い時期にキャンプするのは、余程のもの好きばかりだと思っていたのに。

管理人さんに話を聞いたら、今年は特に多いらしい。
つまりは、新型コロナの影響なのだ。野外活動は比較的安全だと聞いて、暇を持て余したファミリー層がどっと押し寄せているのだ。
北海道でも通年営業のキャンプ場は数えるほどしかないから、どこも満杯になっているらしい。ホテルや旅館がキャンセル続きで青息吐息な状態なのに、キャンプ場がまさかの大盛況とは。わからないものだなぁ。

20200321_002日中はずいぶん暖かくなってきたので、雪はほとんど残っていなかった。おまけに溶けた雪で地面がぐちゃぐちゃになってしまい、そこら中が泥のぬかるみだらけになっていた。一番奥のほうまで行って、ようやくテントが張れそうな場所を確保した。
わずかに残った雪をかき集めて、今回もスノーキャンドルを作った。今シーズンはきっとこれが最後だろう。

夕食はソーセージとナスとジャガイモをコンソメスープで煮込んで、ポトフ(のようなもの)を作った。やっぱり暖かい汁ものは最高だな!
でも、ビールはちょっと冷たすぎた。ホットワインとかにしておけば良かったな。

20200322_002夜になると、満天の星空が広がった。めっちゃ綺麗だけど、放射冷却で冷える冷える。泥のわだちはそのままの形を残したまま、ガチガチに凍り付いてしまった。朝にはそこら中に霜がびっしりと降りていた。
やっぱりまだ春は遠いのね。。。

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2020/03/17

山川異域、風月同天

とうとう新型コロナウイルスでパンデミックが宣言され、世界に危機が迫っている。

日本から武漢へ支援物資が届けられたときに、添えられていた漢詩、「山川異域、風月同天」。「山や川は異なれども、風や月は同じ空の下にある」という意味だそうだ。これを送った人も、まさか一か月も経たずに、日本で感染が拡大するとは思っていなかったに違いない。
皮肉な話だが、いまほど「世界は一つにつながっている」と思えるときは他にない。

「コロナは忖度しない」と誰かが言っていたが、いい得て妙だ。
神様はいつだって不公平で不平等だが、コロナウイルスは(嫌みなぐらい)公平で平等だ。
世界から孤立していると言われていた北朝鮮もイランも、コロナからは疎外されず、イギリスだってEUからは抜け出せても、コロナからは逃れられない。

地球温暖化でさえ足並みがそろわない人類にとって、これほど多くの国が一つの問題に向かい合うのは、もしかしたら初めてかもしれない。
それこそ、宇宙人が攻めてでも来ない限り、世界人類がともになって戦う機会は、そうそうあるものではない。

いがみ合っている場合じゃない。
同じ空の下で生きている我々は、力を合わせてこの戦いに挑まなくてはならない。
さて、どうなることやら。

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2020/03/08

コロナはキャンプをしない

北海道の「緊急事態宣言」2週目。
今週は、また赤平のキャンプ場でソロキャンプを楽しむこととした。
昨年末に行った時とは、社会情勢が一変してしまい、そこはかとなく緊張感が漂う。それでも、街中じゃあ、ずっとマスクが手放せないし、たまには何の気兼ねもなく空気が吸いたいよ。

新型コロナウイルスの影響で、意外にも野外で過ごせるキャンプの人気が上がっているらしい。キャンプ場は多くのキャンパーで賑わっていた。
雪中キャンプも2回目なので、前回の経験を生かして、いろいろ改善してみた。

20200307_001改善点その1:タープのポールを高くした。
前回はポールが低めだったので、タープがテントに被さってたわんでしまい、雪の重さで潰れてしまった。そこで、ポールを高くして、タープの屋根が鋭角になるようにしてみた。
実際、試してみたところ、雪が積もるとスススっとタープの上を滑って落ちていくのが、確認できた。これなら、多少の雪には耐えられそうだ。

20200307_002改善点その2:スノーキャンドルでドレスアップ。
「小樽雪あかりの路」で、いつか自分でもスノーキャンドルを作ってみたいと思っていたので、この機会にテント前を飾って、お洒落な感じにしてみた。
タープのロープの根元にキャンドルを設置することで目印にして、ロープに足を引っ掛けて転んでしまうことを防ぐ実用的な意味もある。

20200307_003改善点その3:湯たんぽで就寝時もぬくぬく。
湯たんぽを寝袋の足元に放り込んでおくことで、防寒対策とした。足がポカポカしていると、とっても幸せ。
これはかなりの効果ありだ。

雪中キャンプはやっぱり楽しい。雪がいつまで残っているかわからないけど、あと1回ぐらいは来れるかな?

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2020/02/29

コロナは山に登らない

北海道で「緊急事態宣言」が出され、今週末は外出の自粛が要請されてしまった。
うーん、じゃあ、どこへ出かけようか?(おい)

20200229_002_20200229225401休日の多くをアウトドアで、そして、そのほとんどをソロ活動で過ごす(ほっとけ)俺からすれば、そんな要請を律義に守る気はしない。
ウイルスは細菌とは違って、自ら増殖することは出来ないので、人が居なければ増えないのだ。

20200229_003_20200229225401幸い天気もいいので、長沼の長官山に登ることにした。
手軽に登れる山なので、さすがに無人とはいかなかったが、途中で出会ったのは、親子連れが2組と、あとは単独が数人だけ。すれ違う程度なら、何の問題もないだろう。

20200229_004_20200229225401頂上はとても眺めがよく、晴天で風も穏やかだったので、とても清々しかった。
カップラーメンを作りながら、のんびりと休む。
水筒に入れてきたシナモンミルクティーを飲む。あー、温まる。

20200229_005_20200229225401遊歩道のそばの小川は、まだ表面に氷が張っていたが、氷の下はもう水が流れていた。
これなら雪解けも近そうだ。

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2020/02/28

吹き荒れるコロナの嵐の中で

さっぽろ雪まつりが終わり、やっと春が来ると思っていた矢先に、いつの間にやらコロナウイルスの感染拡大で、北海道は日本一のホットゾーンになってしまった。
いったいどうしてこんなことに・・・。

「雪祭りなんてやらなければよかったのに」という人も多い。
でも、今のところ、明らかに雪まつりの会場で感染したと判明している人は、たったの2人だけ。実際にはその10倍の人が感染していたとしても20人。雪祭り期間中に訪れた観客数は200万人以上だから、10万人に1人の割合だ。これは驚くほど少ないと言ってもいいのでは?
また、感染した2人も観光客ではなく、屋内で作業していたスタッフだった。
これから推測できることは、新型コロナウイルスはクルーズ船や屋形船などの閉鎖的な空間では驚異的な感染力を誇っているが、屋外ではそれほどでもないということだ。実際、全国的にも屋外イベントで感染が確認された例は聞いたことがない。頑なになって家に閉じこもらなくても、感染を避ける方法はきっとあるだろう。

鈴木知事が公立小中学校の休校を要請したと思ったら、間髪を入れず、安倍首相が小中高校の休校を後追いで要請した。
やっていることは同じなのに、鈴木知事の場合は「英断だ」と多くの称賛の声が聞かれたのに対して、安倍首相の場合は「場当たり的だ」と批判の声が多かったのはなぜだろう?
どうやら、鈴木知事は(数日前とはいえ)事前に根回しをしていたのに、安倍首相はほとんど独断で決めてしまったのが原因のようだ。

あと、北海道のほうは休校の要請はとりあえず一週間だけで「協力をお願いいできるのはこれぐらいが限度」と見定めていた。しかも「高校生なら自ら感染予防を行えるはず」として高校生は対象に含めなかった。
この辺のギリギリの範囲を慎重に設定したのに比べると、首相のやり方は「とにかくどでかいものをぶち上げたった」感が半端なかったのかもしれない。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ってやつか。

いまテレビを見ていたら、北海道に「緊急事態宣言」が出されたそうだ。
いやあ北海道、試されすぎ。いったいどうなってしまうんだろう。

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2020/02/15

冬は灯で溶けていく

「小樽雪あかりの路」に行ってきた。

20200216_001このイベントは、基本的にボランティアだけで運営されている。他と大きく違うのは、その大部分が中国人や韓国人などの、外国人で占められていること。実は外国人の協力なしでは成立しないイベントなのだ。
ところが、いま韓国とは関係が史上最悪な状態だし、中国は新型コロナウイルスで大変なことになっている。
だから、正直なところ、今年は本当に開催できるのか?と心配していた。

実際、ボランティアに参加してみると、やっぱり人数は少ない。特に中国人は例年の半分もいないようだ。この時期に中国から日本へ旅行するのは無理だろうから、きっと留学生か何かで、春節の休暇も国には帰られなかったケースなのだろう。

20200216_002いつもなら、中国人観光客で溢れかえっているので、埋もれてしまう欧米人が今年はよく目に留まった。
「どこから来られたのですか?」と聞いてみたら、
「ポルトガルです」との答え。おおお、遠いなぁ。
人数は少ないけれど、むしろ国際色は豊かになったように感じた。

20200216_006休憩中に、観光PR用の絵葉書の話になった。
「小樽ならやっぱり運河でしょ」と、運河会場の写真が使われることが圧倒的に多いので、今年は手宮会場の写真が採用されてうれしいと言っていた。
雪あかりの路は、運河会場、手宮会場、朝里川温泉会場など、いくつかの会場に分かれて開催されている。その中でも、一番雰囲気が良くてほっこりできるのは手宮会場だと、俺は思っている。
「でも結局、観光客のお目当ては運河なんだよな」と、ちょっと悔しそう。
うん、わかる。札幌だって、時計台と羊ヶ丘展望台だけ観てお終いじゃあ、もったいない!と思っちゃうもんな。

さて、冬のボランティア活動は、これにて終了だ。
そろそろ観光にも出かけたくなってきたな。

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