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2017/05/21

風不死岳(1102.5m)登山

5月も下旬になり、本格的にアウトドアシーズンが始まろうとしている。
例年だったら、この時期は八剣山や定山渓の低山で足慣らしを始める頃だ。でも、今年は一足飛びにレベルを上げて、さらに上を目指そうと思う。
そんなわけで、風不死岳。前日は支笏湖湖畔のモラップキャンプ場で泊まり、翌日の早朝からアタックする。

20170521_001ところが5合目まで行ってみると、ゲートが閉じている。5月中は「冬期」のため閉鎖だそうだ。
えーっと、まだ冬なんでしたっけ?雪も全然積もっていないのにな。
しょうがないので、5合目で車を駐めて、7合目のヒュッテまで歩く羽目に。これが予想以上に遠く、1時間もかかった。これじゃあ、前泊までした意味がなかったかな。
なんだかんだで登る前から疲れてしまった。「いっそ樽前山に鞍替えしようかな」と日和った考えが頭をよぎったが、時刻はまだ7時。樽前山では時間を持て余しそうだ。ここは初志貫徹するしかない。

20170521_002風不死岳は水平方向に移動する距離が長く、樽前山と標高はそんなに変わらないのに、コースタイムは3倍以上。樽前山はコストパフォーマンスの特別高い山だけど、風不死岳はかなり低いと言える。
それでも、砂礫ばかりの殺風景な登山道が続く樽前山と違って、風不死岳の登山道は実にバリエーション豊か。谷間あり、尾根あり、平原あり、灌木あり、笹藪あり、岩場あり。さながら登山道の見本市のようだ。樽前山ほど人気はなくても、俺はけっこう好きだったりする。
途中、まだ溶けきらずに残っていた雪渓や、鎖をロープ代わりにして這い上がらなくてはならない岩場もあり、本格的な登山っぽい体験も楽しめた。

20170521_003この時期なら、高山植物も一杯だろうと思っていたけど、意外にこちらは少なかった。フキノトウ、スミレ、エンレイソウ、など。一ヶ月前に見たような花々ばかりだった。ちょっと時期が早すぎたのか?
日差しは強かったが、心地よい風がほどよく吹いて、耐えられないほどの暑さではなかった。ただ、十分な量の水を持ってきていなかったので、食事に使う分を残しておかなくてはならず、節約しなければならなかった。登山口に自動販売機が置いてあるようなところじゃないからなあ。

20170521_004さんざん苦労して山頂にたどり着いたら、素晴らしい景色に疲れも吹っ飛んだ(と、そのときは思った)。
天気が良すぎたためか、少々ガスがかって遠くの方はかすんで見えたけど、360度壮大な景色に囲まれた。やっぱ、いいわー、風不死岳。

往きはよいよい、帰りは怖い。それからが本当にしんどかった。
無駄に長い帰り道は足をすっかり棒に変えてしまった。おぼつかない足取りで軽石ばかりの道を歩くものだから、すぐに足を滑らせる。
「家に着くまでが遠足です」自分に言い聞かせながら、なんとか気力を振り絞って歩いた。
やっぱり5合目スタートはきつかったわ。。。

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コメント

山はまだ冬なんですかね〜
でも、最高の登山でしたね!
登山道の見本市だなんて、上手い!っと思うと同時に、私にはムリムリと思いましたよ(笑)
足が棒の状態良くわかります。私は、筋力が落ちているので、毎日が足が棒のようですもん。辛いです。
帰りにどこか温泉に行って、足を揉んでくれば良かったのに……
そうすると、足が棒の状態も、早めに良くなりますよ^_^

投稿: みぃや | 2017/05/23 11:01

>みぃやさん

風不死岳はいろんな風景が楽しめる山です。なかなか頂上までたどり着けませんが。

温泉に行きたかったんですけど、下山した頃には日帰り入浴の時刻を過ぎていたんです。7合目から登れていたならなぁ・・・down

投稿: どげざ(管理人) | 2017/05/23 22:45

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