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2017/02/26

森のクマさん

先週は歩くスキーをしたので、今週は藻岩山を登ることにした。

20170226_001藻岩山は真冬でも誰かしら登っている人がいるので、登山道は踏み固められている。だから、スノーシューではなく、スノーブーツに軽アイゼンを付けて登るのがいい。
天気はちょっと荒れ模様で、時々吹雪いていた。ここんとこは毎日雪が降っている。2月になってちょっと暖かくなったと油断したら、3月でどーんと大雪が降ることがあるので、今年もそのパターンだろうか。

20170226_002登りの途中、コツコツと音がしたので、辺りを探したら、黒い影。しかもでかい。
むむむ、これはもしかして・・・
クマゲラだぁ!!!
距離は5mちょい。いままでじっくりと見たことがなかったので、こんな近くでお目にかかれるとは運が良い。
クマゲラは一心不乱に樹をつついていて、こちらには全く無頓着だ。
もともとキツツキの仲間はどれも警戒心が薄く、人間が近づいても逃げないことが多いのだけど、天然記念物で絶滅危惧種のクマゲラまでがそうなのか。
飛び去るまでの10分ぐらいの間、双眼鏡でじっくりと観察できた。大満足。

20170226_003最近は、トレイルランニング、すなわち、走って上り下りする人がずいぶん増えたような気がする。
どんだけ体力が有り余っているんだよ、と思う反面、この雄大な自然をゆっくり見る余裕もないのは、もったいないとも思う。あまり騒がしくすると動物たちだって警戒して出てこないだろうし。

13時頃にようやく登頂。いつもだと昼食はカップラーメンなんだけど、今日は気分を変えてレトルトカレーにしてみた。
しかし、問題はご飯のほう。お湯に入れて暖めるタイプのものを選んだのだけど、容器が思いの外大きくて、鍋に入らない。なんとか半分だけ突っ込んでみたけど、案の定、部分的にしか温まらず、ガチガチの食感。うーん、ちょっと失敗だった。おにぎりとかの方が良かったかも。

雪と風が激しくなってきたので、休憩も早々にして下山した。
このぶんなら、まだしばらくは楽しめそうだ。

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2017/02/19

春は近けれど雪はなお多く

20170219_001週末は冬季アジア大会を観戦しようと思っていたのだけど、いつの間にやらチケットがすべて完売してしまっていた。
うーん、見通しが甘すぎた。今じゃあカーリングとかも人気が高いからなぁ。

仕方ないので、家でごろごろしようかと思ったのけど、雪祭りも終わったことだし、そろそろ身体を動かさないと。今年の目標であるダイエットは、ほとんど進んでいない。暖かくなるまで待っていては、いつ達成できるやら、わからない。

20170219_002そんなわけで、滝野すずらん丘陵公園で歩くスキーをすることにした。
滝野といえば地元民、それも、ファミリー向けの場所というイメージだったけど、最近は外国人も多く訪れるようになったのだろう。園内の標識や食堂のメニューは、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語で併記されていて、国際化対応はばっちりのようだ。WIFIスポットも早くから導入されているし、他の観光スポットも見習って欲しいところだ。

歩くスキーをするのはほぼ1年ぶりだ。ワックスを塗り直すのをすっかり忘れていたので、どうにも滑りが悪い。一年のうちにそう何回も使うわけじゃないけど、やっぱりメンテナンスは大切だな。

20170219_003滝野には歩くスキーのコースがいくつかある。今日は標準的な6kmのコースを歩くことにした。
コースは綺麗に圧雪されていて、ワイルドさには欠けるけど、歩きやすい。歩くスキーと言っても、そのスタイルは2種類ある。1つは板を逆ハの字にして、軽快に滑るように進むスケーティングスタイル。もう1つはえっちらおっちらと文字通り歩くノルディックスタイルだ。前者は競技向け、後者は体力作りや散歩向けと言える。もちろん俺は後者で、のんびりだらだら行くので、普通に歩くのと大してスピードは変わらない。

適度に汗をかいて、ちょうど良い運動量だった。
同じコースばかりじゃ飽きてしまうから、次は別のところにしようかな。

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2017/02/09

氷像たちは夜の街に

雪祭り見物3日目。
今夜はすすきの会場を観に行った。

20170209_001この会場は雪像ではなく氷像がメインだ。
氷像は雪像よりも溶けやすいので、細かい彫刻を施しても、溶けてわからなくなってしまうことが多いのだけど、今年は比較的安定して気温の低い日が続いてくれたおかげで、ちゃんと原型を保ったまま残っていた。
氷像コンテストで入賞するような作品はどれも精巧だから、例年だったら暖気にやられていただろう。綺麗な状態で観られたのは運が良かった。

20170209_002雪祭り見物は昼よりも夜が良いのは、すすきの会場も同じ。
特にここでは、飲食店や風俗店の派手なネオンが氷像に映える。氷像も魚や鳥など渋いモチーフが多いし、氷のブロックを積み上げて作られたアイスバーもお洒落。一度ゆっくりと酒を飲んでみたいのだけど、見るからに寒そうで風邪を引きそうなんだよな。

いろいろと物議を醸した、魚を埋め込んだアイススケート場のあおりで、開催が危ぶまれていた「氷の水族館」も、無事に展示されていた。向こうは市民からのクレームで中止に追いやられたのに、こちらはいったん自粛ムードになりかけたものの、逆に市民からの強い要望により復活した。その差はどこにあったのだろう?
「命を粗末にしている」とか「見世物にしている」とかいう指摘ならば、どちらも同じだと思うのだけど。
20170209_003結局のところ、根っこの部分には「死体を足蹴にするのは冒涜だ」という考えがあるんじゃなかろうか。もちろんそれは人間の勝手な価値観で、魚からすればどっちでもいいことだ。
踏まれる気持ちは魚にはわからない。だって、足がないのだから。

これで大通とすすきの会場は一通り見たことになる。
なんだかんだで、今年は寒くて良かったなぁ。

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2017/02/08

雪像が世界をつなぐ

雪祭り見物2日目。
昨日は大通会場の1~6丁目まで観たので、今日は残りの7~12丁目を観ることにしよう。

11丁目の国際雪像コンクールはまだ作成中だった。今年はどこの国が優勝するのだろう?
シンガポールの紙飛行機の雪像がなかなか素敵だったので、俺的には「推し」である。

20170208_00110丁目のスター・ウォーズはライティング・ショーを演っていた。プロジェクションマッピングとライトアップを組み合わせたようなショーで、思ったほど派手な演出ではなかったけど、雪像の凹凸を上手く使っていて、俺好みな仕上がりだった。ライティングの見せ方が、去年までのJRAのプロジェクションマッピングと、どことなく似ているような気がしたのだけど、同じ業者さんが関わっているのだろうか?

20170208_002プロジェクションマッピングのショーも珍しくなくなったけど、混雑対策はずいぶん進歩したとように思う。
一回の上演時間が短くして客の回転を良くしたり、入口と出口を別にしたり、上演中にカーテンで仕切って入場制限したり。
以前は観客でごった返して、「安全が確保できない」として上演が中止になったこともあった。それもいつか昔話になるだろう。

20170208_003平日のせいだろうか、札幌市民よりは観光客それも外国人の割合が多かったようだ。
観光客が国際的なら、雪像だって国際的だ。スター・ウォーズ、ファイナルファンタジー、ポケモン、ゴジラ、そして、ピコ太郎まで。
世界中の人々が何の分け隔てもなく、雪像を楽しんでいる。
雪像に国境なし、かな。

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2017/02/07

雪と氷と、光と影

さっぽろ雪祭りもメイン会場である大通会場がスタートし、札幌の街もいっそう賑やかになった。

土日は混雑するので、雪像をじっくり見るなら、平日の夜が一番いい。
なので、早速、会社帰りに観に行こうと思っていたのだけど。

どうやら風邪を引いてしまったらしくて、頭が痛い。雪ボラが終わって気が抜けてしまったのかも。
いやいや、雪祭りはまだ終わっていない。終わらせてはいけない。
せめてしっかりと最後まで見届けなくては。
初日は大事を取って見送ったけど、翌日は少し体調が回復したので、観に行くことにした。

20170207_0012丁目の氷像の広場から見始めた。
あれ?氷像の数が少なくなっている?
代わりに増えたのは出店の数だ。年々増えていっている気がするなぁ。
おおかたオータムフェストあたりで味をしめたのだろうけど、代わりに雪像を減らしたんじゃ、本末転倒もいいとこだ。

20170207_002一番驚かされたのが、5丁目の「トット商店街」だ。
プロジェクトマッピングと演劇と影絵を組み合わせるという、今までにないパフォーマンスを上演していた。
雪像と影絵!まさに新しい発想だ。
雪像をスクリーンに見立てたプロジェクトマッピングはもう目新しくなく、むしろ陳腐化してしまった。
そこに時計を逆回ししたかのような影絵の世界。目から鱗が落ちる、とはこのことだ。
まだ洗練された感じではなかったけれど、大きな可能性を感じる。

20170207_003それとは全く逆の意味でがっかりさせられたのは、4丁目のファイナルファンタジーだ。
プロジェクトマッピングは雪像の立体感が全く生かされておらず、もっぱら映像を映すスクリーンとしてしか、機能していない。
観客の反応もいまひとつ薄かったように思える。
というか、もう15作目だというのに、いまだに7のキャラを持ち出してくるって、どうなのよ?
今の子供たちはそんなキャラ知らないだろ・・・

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