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2016/05/29

八剣山(498m)登山

20160529_001いつの間にやら、5月も最後の週末になった。
仕事が半端なく忙しくなってきたせいで、休みの日も遠出する気にならなかったのだけど、そんな気分の時に限って天気が良かったりするから、ままならない。

20160529_002アウトドア、そのなかでも登山には一番良い季節なので、引きこもっているのはもったいない。まずは足慣らしのために、お馴染みの八剣山に登ることにした。
八剣山の中央登山口は、果樹園を抜けたところにあるのだけど、釣り堀や乗馬体験などもやっており、多くの家族客で賑わっていた。

八剣山は眺めが最高だけど、高山植物はあまり豊かではない。ツツジがちょうど見頃だったけれど、他はあまりめぼしいものが見つからなかった。そのためあまり写真を撮ることもなく、がんがん登っていった。

20160529_003一時間足らずで山頂に着いた。あれ?こんなに近かったっけ?と思ってしまうぐらいあっけない。春から自転車を漕いでいたので、少しは足腰が鍛えられたのだろうか。
ちょっと物足りないぐらいだったので、山頂からさらにもうひとつだけ尾根を越えてみた。八剣山の山頂は完全に岩山で断崖絶壁なので、上り下りはスリル満点だ。もし突風が吹いたら、転げ落ちてあっさり死んでしまうだろう。

いつもだったら山頂で昼食を取るのだけど、今日はペースが速かったのでコーヒーを飲んだだけで下山した。
帰りにそばを食べた。冷たい麺が美味しい季節になったなぁ。

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2016/05/03

雨の峡谷

宮崎旅行4日目。
天気予報通りで、朝から雨が降っていた。

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今日も高千穂峡まで歩いた。今回の旅は本当に歩いてばかりだな。
貸しボートは、震災後の安全確認のため、運行区間が短縮されてしまっていたけど、そのぶん、料金が安くなっていた。乗れる時間は同じなので、良心的な対応だろう。きっと震災の風評被害のせいで、よっぽど利用客が少なかったんだろう。

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短縮された区間は、真名井の滝のあたりまでの200mほど。利用時間は1回30分なので、あっという間に往復してしまって、時間を持て余すんじゃないかと思っていた。
でも、実際にやってみると、そう簡単には行かなかった。カヤックは何度も経験しているのに、手漕ぎボートはほとんど経験がないからだ。基本的に手漕ぎボートはカップル専用の乗り物なので、俺には縁がないんだよなあ。
慣れるまではオールの角度がなかなか安定せず、左右のバランスが崩れて、あらぬ方向に進んでいく。狭い峡谷を何艘ものボートが行き来するので、すぐぶつかりそうになる(というか、ぶつかる)。おまけにたくさんいる合鴨たちが、餌をねだりに舟に寄ってきたり、間をすり抜けたりするので、危なっかしくて仕方がない。
それでも、ボートから観る峡谷の景色は幻想的なぐらい美しかった。はるばる来た甲斐があったというものだ。

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ボートの後は淡水魚水族館を観たりしたが、雨の勢いはますます増していくばかり。うろうろする気にもなれず、高千穂市街に戻った。
昼食は、奮発して極上高千穂牛の焼き肉にした。でも悲しいかな、貧乏人の舌では霜降り肉と脂身の違いが今ひとつ分からない。ああ、もったいない。

帰りのバスまではずいぶん時間があったが、近場のめぼしいところはもう行ってしまった。たまたま目に入ったのは、コインランドリーだった。そうだ、溜まった洗濯物を片付けてしまおう。雨宿りも出来るし、一石二鳥じゃないか。
洗濯を終えて、博多行きの高速バスに乗った。100%の満足ではないけれど、現状でやれることはやりきった気がした。

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2016/05/02

引きこもりの聖地

宮崎旅行3日目。
早めに起きて、高千穂峡まで歩いた。

この旅行の最大のイベントである、峡谷でボート漕ぎをするためだったが、震災による安全点検のため、昨日までは運休になっていた。観光案内所で聞いたら、たぶん今日から再開するんじゃないかと言っていたんだが、観光協会のHPを見ても、運行情報はまだ更新されていない。待っていてもらちがあかないので、とにかく現地で確認することにした。

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高千穂峡までは2kmほど。距離は大したことない。でも、ずっと坂道を下っていくので、帰りがしんどそうだ。
ボート乗り場について行ってみたが、今日も運休だとのこと。ううっ、残念。
峡谷沿いの遊歩道もほとんどが通行止めになっていて、観られるのは最初のほんのちょっとの区間だけ。それでも一番有名な真名井の滝は辛うじて観られたので、これで我慢するしかない。

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高千穂峡を早々と切り上げて、高千穂市街まで戻るとレンタサイクルを借り、今度は天岩戸に向かった。市街からは8kmもある。一応電動アシスト付きだけど、途中の道はアップダウンだらけ。明日は筋肉痛間違いなしだな。
天岩戸は、神話のモデルになったと云われており、天照大神が隠れたとされる洞窟とそれを祀る神社がある。日本初の引きこもりだろうから、引きこもりの聖地と言ってもよさそうだ。(引きこもりだけに巡礼者はいそうにないが)

まずは天岩戸の奥の天安河原を観た。ここは天照が引きこもったとき、神々が対応策を相談した場所だ。この洞窟や、そこに至るまでの道は自然豊かで神秘的で美しく、神話の舞台とされた理由が分かるような気がした。

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天岩戸神社ではちょうど春季大祭が行われていて、ここでも神楽が催されていた。演目は昨夜観たものとは違っていた。観光向けではない、本物の神楽の奉納だった。観光向けでも十分長いのに、あれでもかなり省略されているらしい。本物はそれこそ何時間も続くので、頃合いを見て切り上げた。

戻った後で確認したら、高千穂峡の貸しボートは今日から営業を再開したそうだ。それも俺が去った後、すぐに再開が決まったらしい。なんとも間が悪いことだ。
明日また行ってみようか?でも予報だと明日は雨なんだよなぁ。

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2016/05/01

神楽の夜

宮崎旅行2日目。
今日は午後から高千穂に移動することだけで、具体的なプランは何も決まっていない。地図を確認すると、延岡は工場が多く、いわゆる企業城下町のようだ。なので観光資源はそれほど多くない。

取りあえず、手近な延岡城址を観ることにした。
石垣しか残っていないとのことだったので、ちっぽけなものを想像していたのだけど、この城は石垣こそ見所らしい。規模も思っていたより大きく、入り組んでいたので、一回りするだけでも結構時間がかかった。

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昼食はまたチキン南蛮。今度の店はタルタルソースありのチキン南蛮の元祖だという。また、食べ比べた感想は、肉の柔らかさは昨日の店(タルタルソースなし)の方が上。タルタルソースはクリーミーで滑らかな食感だったが、やや重い気がした。俺としては昨日の方が好みかな。

他にも神社などを観た後、高千穂往きのバスに乗った。さっきまで海の側にいたのに、見る見るうちに山あいの道に入って行く。神話の里に相応しい雰囲気になってきた。ん~、わくわくしてきたぞ。

夜になってから、神社で毎晩行われている神楽を観に行った。本物の神楽は神に捧げられるものだから、これは観光用にアレンジされたものらしい。
テーマはここ高千穂がモデルになっているという、天岩戸の物語。誰もが一度は聞いたことがある、天照大神が岩戸に引きこもってしまうやつだ。

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問題はその後。イザナギとイザナミが現れて、酒を呑んでいちゃいちゃし出した。それからさらにエスカレートして、イザナギが客席に雪崩れ込んで、女性客に抱き付く始末。神事とか祭事とかいう名の下に、セクハラしまくりである。
外国人観光客も多かったので、これが日本版アダムとイブだと知ったら、思い切り誤解されそうだなぁ。まあ、土着信仰なんて、どこもこんなもんだけど。

明日もいい天気になりますように。

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