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2015/04/30

吊り橋効果は独りでは意味がない

四国の旅、2日目。
まずは徳島から大歩危(おおぼけ)に向かった。

駅に着いて、かずら橋行きのバスに乗り換えようとしたら、小さなマイクロバスが停まっていた。行き先はかずら橋だという。ん?事前に調べておいた時刻と違うな?と首を傾げたが、まあ行き先が同じなら問題ないだろうと深く考えずに乗り込んだ。
それが大失敗だった。バスは明らかに観光コースから外れた山あいの道を進んでいく。よく見れば村営バスと書いてある。これってひょっとして、地元民がタクシー代わりに使う周遊バスなのでは?結局、普通なら30分もかからないはずの距離を1時間もかけて到着した。乗客はどう見たって観光客ばかりなのに、わざと間違えさせているとしか思えない。ずいぶん悪質だなあ。

20150430_001気を取り直して、かずら橋へ。ここは葛のつたを編んで作られた吊り橋だ。つまり100%天然素材。いかにも秘境感たっぷりな感じだけど、通行料は取られるし、一方通行だし、コンクリート製の橋が隣に架けられているし、橋としての役割はない。アトラクションのひとつだと割り切ったほうがいいみたい。
心理学で有名な「吊り橋効果」によれば、吊り橋を一緒に渡って同じ恐怖感や不安感を共有した男女間には、愛情が芽生えるそうだ。もちろん、一人旅の俺には関係のない話だけど。
いざ渡る段になって急に尻込みして、駄々をこねる女性たち。それを見て弱り顔の男性たち。うーん、この理論って本当に正しいのかねえ?
20150430_002因みに俺は高いところが平気なので、むしろ思い切り揺らしてみたくなる気持ちを抑えるのに苦労した。足元の渡し木もスカスカだけど、人間がすり抜けるほどの隙間はない。万が一足を踏み外しても、太股で引っ掛かるはずだ。橋からの景色は最高にいいので、めいっぱい楽しんで渡った。

20150430_003大歩危に戻ったあと、観光船に乗った。吉野川はとても透明度が高く、ひたすら青い。渓谷のなかをゆったりと進んでいく姿は、それだけで絵になる。
ここって、カヌーもやっていいんだろうか?ここなら、最高に楽しそう。もう少し下流ではラフティングも出来るそうだし、いつかまた来たいなあ。

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2015/04/29

ミニマムお遍路

東北の震災復興ボランティアリレーが去年で一段落したので、今年のGWは場所を変えて四国に出掛けることにした。
四国は以前、しまなみ海道自転車走破でちょっとだけ今治に上陸したことがあるぐらいで、ほぼ未踏の地だ。
新千歳空港から四国内への直行便はないので、エアドゥで神戸まで飛び、淡路島を渡って徳島から上陸する事にした。

20150429_001徳島に着いたのは14時半ごろ。荷物を駅のコインロッカーに預けて、四国八十八札所の一番目である霊山寺に行った。今回の旅ではお遍路巡りをするつもりはないんだけど、せっかく四国まで来たんだから、さわりの部分だけでも体験していこうと思う。

20150429_002霊山寺は流石にお遍路のスタート地点だけあって、寺と言うよりは日本庭園のような趣があった。最初はここだけを観て帰るつもりだったんだけど、ひとつだけじゃ「お遍路」とは言えないんじゃないか?と思い直した。二番札所の極楽寺は、ここから1kmちょいしか離れていなかったので、急ぎ足になってしまうが、極楽寺も観ることにした。

20150429_003実際に歩いてみると、お遍路と言っても特別な道が用意されているわけではなく、普通の田舎の住宅街を歩いていくことになる。素朴でのんびりしてて、それはそれでいいのだけど、普通ならそこの住人しか通らないような狭い小さな道を、見慣れない人々がうろうろしているのだから、住人は落ち着かないだろうなあ。

初日はなんだかんだでほとんどが移動に使われてしまった。公共交通機関を使うと、絶えず時間を気にしなくちゃいけないのが難点だな。レンタカーを借りた方が良かったかも?

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2015/04/12

海の中にも春が来た

20150412_001久しぶりに積丹へダイビングに出かけた。
なんだかんだ言って、今年の冬も結局潜らずじまいだった。やっぱ年齢を重ねると寒さに弱くなるのか?いや、その割には雪ボラや雪あかりには参加しているのだから、そうでもないのか?

20150412_002今年は陸上だけでなく海中も暖冬だったらしい。
例年だと水温が4~5℃程度まで下がるのに、今年は真冬でも7℃までしか下がらなかったそうだ。雪解け水が海に流入してプランクトンが発生するので、春はいつも透明度が低いのだけど、雪が少なかったせいか、いつもより濁りが少ないらしい。

20150412_003いざ海に入ってみた。水温は8℃ぐらいだったけど、やっぱり冷たいものは冷たい。透明度は予想以上に高く、8mぐらいはありそうだ。
水中で目を凝らすと、小さな小さなオキアミや稚魚などが、わさわさと漂っている。こんなにエサだらけなんだから、さぞかし魚も多いだろうと期待したのだけど、あまり活発に動いているものは見つからない。やはり水温が低すぎるんだろうか?

帰りに機材一式をオーバーホールに出したので、しばらくダイビングはお預け。機材が戻ってきたら、本格的にシーズン開始になりそうだ。

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2015/04/01

玉突き遊戯

春は出会いと別れの季節。

会社の同僚のひとりが先月末で退職したそうだ。その同僚は、前の会社の同僚でもあった。つまり、それぞれ時期は違うけれど、前の会社で同じようにリストラされて、いまの会社に同じように再就職したということだ。
うちの会社では社員同士でも、ほとんど顔を合わせることがない。退職のことを知ったのも、昨日、全社員宛に最後の挨拶メールが送られたからで、辞めるなんて話は全く聞いていなかった。
なんかやけにあっさりしているなぁ、とちょっと寂しく感じたけれど、俺が辞める側の立場だったとしても、そんな風にひっそりといなくなるだろうな。

会社帰りに定食屋で晩飯を取っていたら、これまた前の会社の同僚に偶然会った。
「○○さんが、うちの会社辞めたんですよ」と俺が言ったら、
「知ってるよ。だって、うちの会社に入ったもん」とすまし顔。
そういうことかよ!!
どうもこの業界は世界が狭すぎる。ビリアード台の上で玉が行ったり来たりしているような感じ。このフィールドから抜け出して、新しい世界に進める日は来るんだろうか?

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