« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015/02/23

流氷とけて 春風吹いて

紋別の旅、3日目。
夜の間に流氷が戻って来やしないかと、淡い期待を抱いていたのだが、強い南風に煽られて、ますます紋別から遠ざかってしまったようだ。
なので、今日も砕氷船は絶望的。紋別の観光ポイントは、ガリヤ地区と呼ばれる場所に集中しているが、昨日のうちにほとんど観てしまった。帰りのバスは午後3時。それまでどうやって過ごそうか?

観光協会の窓口で相談してみたけど、うーんと唸られてしまった。
こういうときこそ、旅人としての力量が問われるもの。ホテルやバスターミナルの待合室でだらだら過ごすなんてのは論外だ。観光コースからは外れているけど良さげな場所はないものか?

地図とにらめっこして、オムサロ原生花園という場所に目が止まった。
ネットで調べると別名流氷岬とも呼ばれる流氷見物の名所だという。路線バスでも行けそうだ。よし、ここに決めた!

20150223_001バスで20分ぐらいかかったが、なんとかオムサロへたどり着いた。
もちろん流氷は接岸していなかったが、前に接岸したときに打ち上げられたらしい流氷がたくさん海岸沿いに残っていた。湾内の結氷とは違って30cm以上厚さがある立派なものだ。多くは砂をかぶってしまっていたが、重なり合って背の高さより高くなったところもあり、見応えがあった。それに何より、流氷触り放題だ。手頃な塊を持ち上げてぶん投げてみたり、いろいろ遊んだ。
20150223_002砂浜も美しく、市街から離れたせいか、海の色もより蒼く綺麗だった。ガリンコ号で消化不良だった人にはオススメのスポットかもしれない。

紋別に戻ったあとは、港をぶらぶらしたり土産物を見たりして過ごした。南風はより強く暖かくなったように感じられ、春の到来を予感させた。
ガリンコ号で流氷が観られなかったのは残念だけど、春が近いと思えば不思議に爽やかな気分だった。
流氷よ、また来年!

20150223_003

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/22

ドリルは男のロマン

紋別の旅、2日目。
メインイベントである流氷観光船、ガリンコ号IIに乗る日だ。
20150222_001流氷の砕氷船なら、網走のオーロラ号に乗ったことがあるけど、あれとは大きく構造が違う。ガリンコ号の先端にはなんとドリルが付いている。正確にはドリルではなく、ねじ状の砕氷装置なんだが、見た目はまんまドリルだ。
ゲッターロボのリアルタイム視聴世代としては、それだけで胸が熱くなる。まさにこれはおっさんホイホイに違いない。

20150222_002ところが朝になって肝心の流氷の位置を確認すると、、夜の間に沖に遠ざかってしまったようだ。ああ、無念。
ともかく、乗らずに帰るのも味気ないので一応乗ってみることにした。しかし、水平線の彼方に流氷らしきものは見えているものの、ガリンコ号の周遊コースからは遠く離れ過ぎていた。

20150222_003結局、流氷の欠片をいくつか観ただけで、普通の海面をひたすら進んだだけで終了。観光客の誰かが「最初の場所が一番氷が多かったじゃないの」と呟いた。確かに湾内の一部は結氷していたけど、あれを流氷と呼んで良いものか?いや、それよりそんな「青い鳥」みたいなオチでいいのか?

20150222_004その後、オホーツクタワーや流氷科学館にも行った。どちらもそこそこ楽しめはしたものの、やはりどこか不完全燃焼。

このやりきれなさをどうしたものだろう?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/21

オホーツクに消ゆ

今日から二泊三日で紋別に旅立った。目的はもちろん流氷見物だ。

20150221_001流氷見物の難しいところは、全く予想がつかないことだ。今日は海岸を埋め尽くしていたと思ったら、明日は影も形も見えなくなってしまったりする。
おまけに紋別は流氷の時期だけ局所的に観光客が多いので、基本的にキャパシティが小さい。ホテルはすぐに満室になってしまうし、高速バスや観光船も予約制なのだ。

20150221_002そんなわけでいつもは行き当たりばったりな俺もがっちりと予定を立てた。ホテルで1泊2食つきで一万円ほど。観光ホテルなら普通の値段なんだろうが、ここんとこテント泊ばかりだった俺にはとてつもなく贅沢に思えた。

今日はホテルの近くの博物館を観ただけで終了。入館料が無料だったので、そんなに期待していなかったんだけど、ちょうど流氷をテーマにした絵画展をやっていて、なかなか良かった。

20150221_003明日は流氷が拝めますように。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/15

幸せは運河で運べない

「小樽雪あかりの路」も最終日。

20150215_001今日は往復とも高速バスを使ってみた。この時期、電車だと観光客で一杯で座れないこともあるから、確実に座れるバスは意外に便利。おまけに小樽までの高速バスなら、SAPICAも使えるようになったので、ちょっぴりお得だ。

20150215_002 昨日の穏やかな天気とは打って変わって、今日は猛烈に吹雪いていた。 時折突風が吹き、あられのような雪粒が顔に当たってめちゃ痛い。雪あかりのほんわかした感じもこれでは台無しである。
どんなに悪天候だろうと、当然、ボランティアである俺たちは逃げ帰ることは出来ない。いや、むしろ大忙しだ。なにしろ、突風が吹く度にどこかのロウソクが消える。あっちを付けたと思ったら、今度はそっち。全然休む暇がなかった。
20150215_003出来るだけロウソクに風が直接当たらないようにするのだけど、完全に雪で密閉してしまうと、酸欠で消えてしまう。ゆらゆらと頼りなげに揺れる炎と、うなるような風の音。昨夜のロマンチックは空気はどこかに吹き飛んでしまった。

帰りに運河通り会場を観に行った。しかし、運河はどうしても吹きさらしになるので、手宮会場以上に状況は悪かった。しかし、観光客は「小樽はやはり運河である」と頑なに信じ込んでいるのか、無駄に人が多い。雰囲気は絶対に手宮会場の方が素敵なんだけどなぁ。

まだまだ寒い日は続くが、冬らしいイベントはもうほとんど終わりだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/02/14

雪の心にともしびを

さっぽろ雪祭りが終わってしまったけれど、北海道の冬はまだまだ続く。今週末は、「小樽雪あかりの路」のボランティアへ行ってきた。

20140214_001このボランティアを始めてから今年で3年目。ボランティアの作業内容はいろいろあるけれど、俺はもっぱらキャンドルの点灯と補修をやっている。
この作業は、その日の天候に大きく左右される。雪や風が強い日はキャンドルがすぐ消えてしまうので、大忙しになる。今夜は幸い雪も風も大したことがなく、キャンドルはほとんど消えていなかった。

20140214_002「雪あかりの路」ボランティアは、1日3時間以上作業する人には、500円の食事券がもらえるという特典がある。今夜はその食事券を使って、運河プラザで北寄カレーを食べた。ついでに小樽ビールも軽く一杯。まだ本日の作業は終わっていないけど、雪ボラと違って高所作業とかするわけじゃないし、まあこのぐらいは許して貰おう。

20140214_003キャンドルの炎にほのかに照らし出された雪の路はロマンチックで、それに誘われて訪れるカップルも多い。そういや今日はバレンタインデーだったっけ。俺は相変わらず裏方の人生まっしぐらだな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/08

雨に打たれて

今日もさっぽろ雪祭り見物へ。
昼過ぎに家を出たら、まさかの雨。嫌な予感がする。

まずは西11丁目へ。
ここでは、国際雪像コンクールは開催されている。けれど、昨日行ったときには、多くの雪像はまだ製作途中だった。雪祭りは基本的に雪像が完成した状態で始まるのだけど、ここだけは例外で、会期中に製作され完成するのだ。
嫌な予感は的中した。雪像は雨で溶けてしまって、ボロボロの状態になっていた。昨日はあれほど精巧に作られていたのに、いまは見る影もないほど形が崩れていた。

さらに西6丁目で行われる「雪上劇場」を観に行った。人形劇とオペラを融合させたものだとかで、今年始めて行われるイベントだという。
しかし、ここも悪天候により上演は中止。演技は雪像の上でするので、万が一崩れたりすると危険だからだろう。

20150208_001
20150208_002

さらには西4丁目のスターウォーズも、自衛隊員がせっせと帝国軍の戦闘機、タイファイターを解体していた。細かい細工が売りだったのに、それが災いして倒壊の恐れがあると判断されたようだ。

20150208_003途方に暮れながら、ダメ元ですすきの会場へ。
氷像は雪像よりも暖気に弱いので、正直あきらめていたのだけど、なぜか意外に形が残っていた。それでも氷像からはポタポタ水がしたたり落ちていたから、長くは保ちそうにない。

20150208_004うーん、散々だ。つーか、会期はまだ3日も残っているのに、こんな壊滅状態で大丈夫なんかい。自然には逆らえないとはわかっていても、やっぱり悔しいなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/07

次世代型雪祭り

サッポロファクトリーで雪ミク関連のイベントが行われていたので、観に行ってきた。

アトリウムは、まさに雪ミクに占拠されたような状況になっていた。
館内の装飾やBGMは雪ミク仕様に変わり、飲食店は雪ミクコラボの特別メニューを用意しているほどの力の入れよう。
もともと雪ミクは雪祭りのコラボイベントだったのに、いまやこれ単体で独立できるぐらいの勢いがある。いったん商業ベースに乗ってしまうと盛り上がり方がハンパないなぁ。

20150207_001俺の興味を引いたのは、ファクトリーホールでやっていたバーチャルリアリティ体験。Oculus RiftというHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を着けて、雪ミクの3D画像を眺められるというものだった。Oculusは前から興味があって一度体験してみたいと思っていたので、こういう機会があってよかった。

他にはミストスクリーンを使った立体映像なんてのもあった。これは霧状の水蒸気を発生させ、そこに映像を投射することによって、立体映像を作り出す技術だそうだ。残念ながらただの霧なのでなかなか安定させるのが難しく、映像も鮮明とは言いがたかったが、なんか未来的な気分。

20150207_002次に行ったのは、北3条広場で催されていた「ユキテラス」というイベント。
その中でも面白かったのは、雪を積み上げていくと雪の色が変わっていくという「スノーボックス」。上部に取り付けられたセンサーで雪の高さを測って、その高さに応じた色を投影する仕組みだそうだ。見慣れた雪なのに、こんな見せ方もあったのかと、驚かされた。

20150207_003最後は、大通会場のプロジェクションマッピングだ。8丁目会場のものは昨日も含めてもう3回も観た。昨日は、前半がライティングショー、後半がプロジェクションマッピングだったのに、今日はマッピングのみだった。きっと週末は観客が多すぎるため、演目を絞り込むことによって客の回転を速くするつもりなんだろう。苦肉の策だろうけど、なかなか良い判断だった気がする。

大体主要なところは観てしまったので、明日はすすきの会場がメインかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015/02/06

純白のダースベイダー

さっぽろ雪祭りが始まった。
雪祭り見物は、平日の夜が一番だ。遠方からの観光客もまだ少ないので、比較的ゆったりと観られる。

20150206_001ところが、先月から職場が変わって、札幌中心部から遠く離れてしまったため、会社帰りに観に行くのが難しくなってしまった。
今日も定時で速攻帰るつもり満々だったのに、余計な仕事をいくつも押しつけられ、退社できたのは午後8時近くになってから。雪祭りの会場までは会社から40分もかかる。地下鉄の西11丁目に降りたときは、8時半過ぎだった。
雪祭りのライトアップは午後10時までだから、正味一時間半。今日は下見代わりとして駆け足で回ることにしよう。

20150206_002さっぽろ雪祭りは例年だと、水曜日ごろに始まって日曜日で終わるパターンが多い。でも、今年は祝日の関係から木曜日スタートだ。
雪像は雪が積もったり溶けたりして、次第に形が崩れていってしまうので、最初が一番綺麗だ。そういう意味では週末に訪れる観光客にとっては今年は当たり年かもしれない。
幸い夜になっても雪はほとんど降らず、気温も高めだった。(道外の人からしたら十分寒いんだろうけど)

20150206_003ざっと一廻りした印象では、今年の目玉は、4丁目のスターウォーズと7丁目のマニラ大聖堂だろうか。特にスターウォーズは「でかい・細かい・格好いい」と男の子受けする要素満載。外国人観光客もこぞって写真を撮りまくっていた。

明日からはじっくりと廻るぞう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »