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2013/11/30

さらば函館

函館を去る日が来た。
先週に部屋の掃除はあらかた済ませたつもりだったんだが、いざ退出する段階になってみると、細かい部分がたくさんあって、なかなか片づかない。
おまけに3ヶ月の間に物もいろいろ増えちゃっていて、段ボールや袋に詰め込んではみたが、予想以上の量になってしまった。札幌に持ち帰れるのは俺の車に積み込めるだけ。車の後部座席+荷台が、さながら立体テトリス状態に

なんだかんだでだらだらしていたら、レオパレスを出発するのが2時半頃になってしまった。この時期ではすでに日が傾き、夕暮れの雰囲気である。かなり肌寒い。

20131130_002帰る前にお土産を物色するため、ベイエリア地区の西波止場に行った。
いくつか土産を買い込んで、車に乗り込もうとしたら、ベイエリアの端の方に巨大なクリスマスツリーがどーんとそびえているのが目に入った。
おお、あれが毎年カナダから船で運んでくると言う、クリスマスツリーか。やっぱりでかいな。
警備員に尋ねてみたら、4時半から点灯するという。これはもう少し粘って観ていかなくては。それまでラッキーピエロで早めの夕食を取りつつ、待つことにした。

20131130_001そして点灯。美しい。素晴らしい。xmas
函館のクリスマス・ファンタジーは確か12月1日からだから、今日は試運転みたいなものだろうか。一度は観てみたいと思っていたので、ここで観られたのは本当にラッキーだった。
さあ、札幌に帰ろう。

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2013/11/24

函館山リターンズ

20131124_001函館生活も残すところ一週間を切った。
そろそろ帰り支度を始めないといけない。午前中は部屋の掃除にいそしみ、午後から、函館でやり残したことの一つであった「函館山からの夜景」を見に行った。
今回もロープウェイは使わず、歩いて登る。ただ、前回のような縦断コースではなく、一番短いコースなので一時間足らずで山頂に到着した。

ずいぶん日が短くなってきているので、4時頃には太陽が沈んでしまった。美しい夕日に見とれていたのもわずかな間で、急激に冷え込んできて、身震いがした。日曜日なので観光客は多いが、半分ぐらいは中国人のようだ。
中国と言えば、同じく世界三大夜景のひとつ、香港があるわけだけど、香港の夜景に比べても函館は観る価値があるスポットなんだろうか。

20131124_002展望台でしばらく粘ってようやく最前列に入れたので、ミニ三脚を無理矢理手すりに固定して写真を撮る。周りの人たちはスマートフォンやタブレット端末で写真をパチパチ撮っているんだけど、あれってちゃんとピンぼけせずに撮れるものなんだろうか?経験的には三脚なしだと夜景はかなり厳しい気がするんだが。

写真を何枚か撮って夜景も堪能したので、山を下ることにした。もちろん下りも徒歩だ。時刻はまだ5時半だがあたりはもう真っ暗。懐中電灯を片手に夜の森を一人歩くのは、ちょっと心細い。だいぶ麓まで降りてきた頃に遠くから鐘の音が聞こえてきた。ハリストス正教会の鐘だろう。

201311_24_003

さあ、あと一週間、頑張ろうか。

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2013/11/20

秋の読書週間

もうすぐ秋も終わり。
去年に引き続き、今年も「読書週間」を始めることにしよう。
前回は、毎晩スタバで本を読んでいたんだが、函館じゃあスタバはベイエリアにわずか一店舗が存在するだけ。会社帰りに足を伸ばすにはちょっと遠すぎる。そこで、昼食の合間にラッキーピエロやラーメン屋で、ちまちまと読み進めることになりそう。

いま読みかけの本は4冊ある。

■ローマ人の物語(文庫版)第11巻 ユリウス・カエサル ルビコン以後(上)塩野七生 著

去年からの引き続き。ルビコン河を渡り、ローマに反旗を翻したカエサルが、イタリア・スペインを制覇し、ギリシアに逃れたポンペイウスと決着を付けるあたりのところ。カエサル編の山場と言っていいだろう。ようやく面白くなってきた。

■僕たちはガンダムのジムである 常見陽平 著

ふざけたタイトルの本だけど、実は社会学の本。(雑魚キャラの)ジムに過ぎない「我々」がどうやったら「生き延びることが出来るか」をガンダムのエピソードを随所に交えつつ、説いている。
「ジムでしかないのにガンダムの活躍を期待されている」という見方には大いに同意できる。でも、その解決策に関してはちょっと楽観過ぎるかな。だって、俺たちジムなんだよ・・?

■それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 著

近頃は、中韓の歴史観がどーたらこーたらで五月蠅いのだけど、よく考えると日本の近代史については知らないことが多い。高校での日本史の授業も近代はほとんど触れないまま終わってしまうし。
そんなわけで日清戦争から太平洋戦争に至るまでの、日本や世界の状況とそれに対する日本の「選択」を勉強し直してみることにした。
もちろん、単純な帝国主義や軍国主義の暴走とかで片付けてしまえる話ではなく、欧米列強との利害関係が複雑に絡み合って、じりじりと戦争に追いやられていく様は本当に興味深い。

■動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 福岡伸一 著

こちらは生命科学の本。生命とは静的な存在ではなくて、常に入力と出力を繰り返し、変化し続ける。それこそが生命なんだそうだ。うーん、難しい。
でも、改めて考えてみると、身体の構成要素のすべて、脳や心臓、骨まで、日々少しずつ物質が入れ替わっているわけで、去年の俺と今年の俺はどのくらい同じなのか?もし、すべて入れ替わっているとしたら、それは同じ生命体と呼べるのか?んー、哲学的な話になりそう。
身近な現象をぐぐっと科学的に突き詰めて解説されていて、とても面白い本だ。

ジャンルもまったく異なる本ばかりだけど、今月中にどれだけ読めるかな。

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2013/11/09

秋の終わりと大沼公園

道内各地で初雪の便りが届き始めた。
ここ函館でも、初雪の秒読み段階に入ったようだ。
今秋は海にも山にも頑張って出かけた方だと思うが、やり残したこともたくさんある。

20131109_001そういえば大沼公園もまだちゃんと観光していなかったな、とふと思い出し、朝から車を走らせてみた。
先週、札幌に帰るときにちらっと寄り道したときには、ほぼ見頃と言ってもいいぐらいの見事な紅葉だったんだが、秋の深まるスピードは予想以上だった。ほとんどの樹がすでに落葉してしまっていて、「紅葉シーズン終了」といった風情。ああ、惜しいことをした。weep

観光客も少なめで、半分ぐらいは中国人観光客のようだ。中国だったら、大沼みたいなところはいくらでもありそうなものだけどな。

20131109_002紅葉はがっかり状態だったが、気持ちのいい秋の青空が救いだった。
大沼の水自体は濁っていて、そんな透明度がいいわけじゃないので、反射して映る空が美しくないと見栄えがしないのだ。
すでに落ちてしまって沼の表面を覆っている葉っぱも、映り込んだ青空を背景にすることで、蘇ったかのように生き生きとした色彩を見せた。maple
これかこれで通な楽しみかも。

20131109_003今日は日差しもポカポカと暖かく散策には絶好の日だった。
明日からはまた天候が崩れて荒れ模様になりそうなので、今日がラストチャンスだろう。
さようなら秋。こんにちは冬。

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