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2013/07/21

ウニの時代からナマコの時代へ

北国のダイバーの朝は早い。
・・・はずだったが、思い切り寝坊したsleepy
ショップの人に「今から追いかけるので、現地集合でよろしく」と電話を入れ、積丹へ車を飛ばした。

20130721_001先月から比べると、ずいぶん夏らしくなった。水温は19℃まで上がり、そろそろウェット族が出没し始める頃だろう。海の透明度もぐっと上がり、ラムネの瓶のような美しいエメラルドグリーンに。スキューバダイビングのシーズンも本格始動のようだ。shine

いつもの宝島周辺にボートを進めると、見慣れない小型クレーン付きの船が近寄ってきた。
なんだ、なんだと思っていると、中のおっちゃんが「今から網引くからな!!」と大声で怒鳴っている。

20130721_002どうやらナマコ漁の船らしい。
ナマコ漁と言えば、底引き網だったはず。こんな岩場だらけのところでできるのか?船の動きを観察していると、どうやら砂地だけに絞ってやっているようだ。だけど、砂地だからって大丈夫なのか?
ナマコ漁の底引き網は、ナマコを海底から引っぺがすために、先頭にはぶっといチェーンを付けているそうだ。そんなものをずるずる引きずるんだから、海底の環境はボロボロに破壊されるはず。shock

20130721_003中国向けの乾燥ナマコの輸出が好調だそうで、近年北海道ではナマコ漁が増えているそうだ。
でも、ただでさえ積丹はウニによる磯焼けで、自然が壊されまくっているのに。これ以上いじくりまくると、何も生息しない死の海になっちまうぞ。
漁業関係者はよく原発反対とか言うけど、目先の金に釣られて、未来に負の遺産を残すことについては、五十歩百歩な気がする。

ちなみにネットで調べてみると、北海道の乾燥ナマコは最高級品とされ、1kg十万円ぐらいで取引きされるらしい
わお。coldsweats02

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