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2009/09/26

風不死岳登山

気持ちいい秋晴れの日。sun
ハイキング登山fujiに行ってきた。

090926_01今回のターゲットは、すこしだけレベルアップして、風不死岳(ふっぷしだけ)だ。
支笏湖の南、樽前山の隣にあるこの山は、樽前山とは全然見た目が違い、山頂まで緑に覆われている。もともとはどちらも溶岩性の地質だったのだろうけど、いまも噴火を続けている樽前山の方は、硫黄分が多くて植物が育たないのだろう。

登山口は樽前山と同じ七合目ヒュッテからになるのだけど、登る道筋は異なる。風不死岳の場合は、駐車場の外れの目立たない横道から登山道が始まっている。

しばらくの間は、ほとんど同じ高さの道を樽前山を迂回するように進む。見晴らしが良く支笏湖がばっちり見える。草原の草木はもう色づき始めているものもある。トンボとキリギリスが盛んに飛び回っている。もうすっかり秋だ。maple

090926_02少し登ったところで、ようやく風不死岳の本当の登山口が現れた。ここから本格的な登りになる。
最初は調子よくずんずん登っていたが、なにしろ行程が長い。樽前山は山頂まで1時間ほどだったが、風不死岳は3時間ほどもかかる。標高はそんなに変わらないものの、歩く時間は格段に長いのだ。

頂上まではいくつものコブがあり、山頂かと思ったらまた次の頂が見えてくる。何度も何度も騙される。まるで砂漠の蜃気楼のよう。いつになったら、山頂にたどり着くんだ~。wobbly

090926_03お腹も空いてきた頃、やっと山頂へたどり着いた。
山頂からの眺めは最高っ!!shine
支笏湖、恵庭岳、樽前山、羊蹄山、日本海が、どーんと広がる。まさに360°の大パノラマってやつだ。

昼食は、お湯を沸かしてインスタントラーメンを作った。noodle
具はベーコンしか入ってないけど、疲れた身体にはとにかく美味い。

かなーり疲れたけど、やっぱり山はイイなぁ。

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2009/09/23

温泉ノルマ消費の旅

車のダッシュボードの中を整理していたら、「ニセコ湯めぐりパス」が2枚も出て来た。
このパスは、ニセコにある加盟施設19カ所のうち、3カ所の温泉に入ることの出来るものである。1,400円で3回分だから結構お得なのだ。

090923_01それが5回分も残っている。
なぜこんなに残っているかというと、パスを家に忘れていって現地で新規購入したり、パスを買ったはいいがお目当ての施設が臨時休業で入れなかったりしたからだ。
10月末で有効期限切れ。これはちょっと本気で使わないと使い切れないぞ。

というわけで、温泉ノルマ消費の旅に出発だ。spa

まずは、「ホテル甘露の森」。
ここは、森の奥まったところにあるホテルなので、露天風呂からの景色もさぞいいだろうと、期待したのだが・・・
露天風呂の外は、なんとテニスコートだった。。。down

090923_02温泉とテニス。これほど相性が悪い組み合わせがあるだろうか?
テニスなら、シャワーだし、
温泉なら、卓球だ。
ちぐはぐだ。ミスマッチだ。
露天風呂から顔を出して、テニスコートのプレイヤーと目があったりしたら。
最高に気まずいと思うのは、俺だけではあるまい。coldsweats01

090923_03気を取り直して。
クールダウンをかねて神仙沼を観に行った。
7月に訪れたときは一面の花畑だった湿原は、すでに枯れ草の草原に変わっていた。これはこれで風情があるけど、やっぱりどこか寂しい。紅葉が始まればもうすこし見応えがあるのだろうけど。maple

090923_04最後に行ったのは、「新見温泉ホテル」。
ここは、ニセコの中でも秘湯中の秘湯。訪れる人も少ないので、のんびり入れる。

結局、今日一日でパスは2回分だけ消費。
あと残りは3回。きびしいなぁ。

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2009/09/22

支笏湖ダイブ

シルバーウィークもいつの間にか後半戦。
支笏湖へ潜りに行ってきた。wave

090922_01支笏湖は札幌から最も近いダイビングポイントなんだけど、俺はいままでほとんど潜ったことがない。淡水のポイントと言うだけでも珍しいのだけど、やっぱり生き物の種類が少ないのはちょっと物足りないと感じていたからかもしれない。

090922_02支笏湖はカルデラ湖で、湖底には火山灰が深く積もっている。日本でも有数の透明度を誇るそうだけど、フィンで火山灰を巻き上げてしまうといっぺんに濁ってしまい、せっかくの透明度が台無しになってしまう。なので、フィンの掻き方にも注意が必要だ。
だから、できるだけフィンを使わずに移動しようとするのだけど、淡水のせいか、浮力調整がこれまた難しい。写真を撮るときも着底するわけにはいかないので、手ぶれしやすい。こうやってみると、支笏湖はなかなか難易度の高いポイントかもしれない。

090922_04魚はイトヨやウグイ、ハゼがいるぐらいで、ヒメマスは見つけられなかった。fish
あとは、水草がとにかく美しい。背の高さを超えるぐらい大きく成長して、湖面をゆらゆら漂っている。水中からはまるで水草の森のように見える。今日は天気が良くなかったけど、良く晴れた日だったら光が差し込んでより綺麗だっただろうな。shine

たまには淡水ダイビングもいいものだ。

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2009/09/20

ちざきバラ園

今日はどこかへドライブに行こうかと思っていたのだけど、寝坊してしまった。sleepy
なので、自転車でふらふらと出かけてみた。

藻岩山辺りに来たとき、「ちざきバラ園」の案内標識を見た。
そういえば今ってバラの咲く時期だっけ。バラ園はまだ行ったこと無いし、行ってみるか。

090920_01そんな軽い気持ちで出かけたのだけど、これがとんでもなく大変だった。wobbly
なにしろ高台にあるので、急な坂道を延々と登っていかないとたどり着けない。ぜぇぜぇ言いながら自転車を漕いでいったのだけど、途中であっけなくリタイヤ。自転車を降りて押して登った。はっきり言って自転車で行くところではない。

090920_02高台にあるだけあって、バラ園からの眺めは素晴らしかった。このバラ園は夕方までしか営業していないそうだが、夜もやっていたら隠れた夜景スポットになっていることだろう。

まだつぼみの状態のも多かったので、見頃にはちょっと早かったのかもしれない。

バラ園には様々な品種のバラが植えられていて、その一帯は甘い香りで充満している。バラの花に鼻を近づけて大きく息を吸い込めば、その芳香でくらくらするぐらい。
俺が思うには、バラは見るための花じゃなくて、嗅ぐための花だと思う。香りに関しては、バラはやっぱり花の王様だ。

090920_03一概にバラと言っても、品種によって香りは全く違うところが面白い。一つ一つ花の香りを嗅いで歩くと、気分はまるで「香りのレストランrestaurant」にいるかのよう。個人的には、黄色のバラの香りが一番好きだった(品種は・・・忘れた)。

090920_04ただ、バラ園は確かに素晴らしいのだけど、お土産やさんだけはちょっと言っておきたい。
バラの絵の描いてある紅茶が売っていて、てっきりローズヒップティーだと思ったら単なる普通の紅茶だったり、ローズソルトという塩が売っていて何かと思ったら、単なるピンク色をした塩だったり。紛らわしいことこの上ない。angry(ちなみにローズヒップティーも売っていたが結構なお値段だった。)
他のバラ関係のお土産もここで生産しているものはほとんどなさそうな感じだった。富良野のラベンダー園などとは違って工場を持つほどの規模ではないのかもしれないが。。。

やっぱり花は本物の香りを嗅ぐのが一番のような気がする。wine

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2009/09/10

ベトナム帰還兵

ベトナムから帰ってきてから、どうにもお腹の調子がよろしくない。sad
どうやら、案の定、食あたりになったみたい。impact

幸い、病院に運ばれるほどの症状ではなく、発熱と下痢がある程度だけど。。。
ベトナム滞在中はなんともなかっただけに、油断したなぁ。

せっかく買った正露丸が無駄にならなくて、良かった、良かった?coldsweats01

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2009/09/05

技術の壁

ベトナムの旅を終え、ただいまソウルの仁川空港。airplane

実は旅行の2日目に、ホテル側の都合で部屋を変更することになったのだけど、新しい部屋では無線LANがひどく不安定で、ほとんどつながらなくなってしまったのだ。bomb
翌日にフロントに申し立てに行ったら、
「ベトナムの通信事情はどこでもこんなものです。天候や建物の位置関係にも左右されますし。技術的にはまだまだなんです。すみません。」
と言われてしまった。
そう言われてしまうと、それ以上は強く言えなくなる。
ベトナム最大の都市といえども、やっぱり発展途上国という現実は跳ね返せないってことなのか。

そういうわけで、旅行記のリアルタイム更新は断念することになってしまった。crying
まあ、帰ってからゆっくり書くとしよう。

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2009/09/03

多国籍道中

090903_09食事を終えて、再び船で移動する。

このツアーでは、いろいろな国の人たちが参加している。
全員ではないけど、目に付いた人だけを紹介しておこう。

■イギリス人バックパッカー
先ほど、一緒に食事を食べた青年。寡黙でクールな感じ。

■山崎努似の韓国人
ずっとビデオカメラを構えて撮影していた怪しいおっさん。やたらと元気が良く声がでかい。おそらく旅行になるとはしゃぐタイプと見受けられる。

■モデルとカメラマン?
韓国人のカップルだったのだけど、彼女がめちゃ美人だった。彼氏はしょっちゅう彼女にポーズを撮らせて写真を撮っていた。モデルと専属カメラマンと言われても違和感がない。

■肩抱きカップル
こちらも韓国人のカップル。彼氏はいつ見ても彼女の肩に手をやって抱き寄せるようにしていた。船の中でも、食事中も、歩いていても、ずっとだ。新婚さんだったのかもしれないが、あまりの徹底ぶりに脱帽。

■大杉漣似のベトナム人
一人参加のベトナム人。とても社交的な人で、外国人でも気さくに話しかけていた。旅慣れしている感じ。

■露出度の高い娘
2人連れのベトナム人の女の子だったのだけど、なんとタンクトップにホットパンツ。ベトナム娘は総じて薄着だけど、メコン川ツアーまでこの格好とは。蚊が怖くないのか?こっちは虫除けスプレーかけまくりだっていうのに。

■ハノイ娘
これまた2人連れのベトナム娘。ハノイから来たと言っていた。メコン川ツアーは国内旅行としても人気があるみたいだ。格安ツアーとは言え、ベトナム人の所得からすればけっこうなお値段のはず。服装や持ち物もおしゃれな感じだったし、ひょっとしたらいいとこのお嬢さんだったのかも?

■大阪娘
大阪から来たという2人連れの女の子。日本人は他にもいたけど、まともに話したのは彼女たちだけだった。俺が北海道から来たって言ったら「水曜どうでしょう」の本場ですね。と言われた。どうでしょうファン多し。


他にも欧米人が何人かいたのだけど、全く話さなかった。
ベトナム人は人なつこくて社交的な人が多いけど、欧米人は言葉が通じない場所ではシャイになってしまうのかもしれない。

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象の耳に念仏

森の中のカフェテラスのようなところで、昼食を取ることになった。restaurant

同じツアーの一行である、日本人観光客が固まってテーブルに着いたのが目に入ったのだけど、ちょっと考えて、一人でぽつんと座っていた金髪の青年に相席を申し出た。

彼はイギリスから来たという。服装からすると一人旅のバックパッカーのようだ。

090903_07ほどなく食事が運ばれてきた。
ご飯とスープ。豚肉のソテーに揚げ春巻き2つ。えらく質素な内容じゃないか。down 格安ツアーの食事は期待できないとネットで書かれていたことも納得できる。

ところが、すかさず店員達がでっかい魚fish の揚げ物の皿を持って、テーブルをまわって訊ね始めた。このメコン川周辺の名物料理、「エレファント・フィッシュ」の揚げ物らしい。通称「象の耳」と呼ばれているこの魚は、その名の通り平たくでかい。姿揚げに近い感じでややグロテスクでもある。
なるほど。基本の食事はしょぼくして、追加メニューは別料金というスタイルらしい。

俺たちのテーブルにも来たのだけど、2人そろって「No,thank you!」。coldsweats01

090903_08予想通り。
俺は魚全般が苦手なので、無条件でパス。
イギリス人の彼も、欧米人なら得体の知れない(笑)魚料理には手を出さないだろうという俺の読みは当たっていたようだ。これが日本人たちのテーブルならば、みんなで頼んで一緒に食べようと流れになっていた可能性が高いだろう。

ただ、飲み物がスープだけでは物足りなかったので、缶ジュースを追加で頼んだ。生ココナッツジュースも売っていたが、衛生的にちょっと心配だったのでやめておいた。
他にもいろいろ売りに来ていたが、イギリス人はことごとくスルー。バックパッカーはとことん食事にはお金を使わないというのは本当らしい。

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ライスペーパー作り

しばらくメコン川を船で進んだ後、中州の島の一つに上陸した。
ここからはまさに熱帯の森という感じである。

090903_04そこでは、ライスペーパー作りを見学した。
まずは水でふやかした米を、石臼(!)でゴリゴリ轢く。そうやって出来た米ジュースをまぁるく広げて、しばらく蒸す。あとは、それを天日で干すだけ。sun
実にシンプルである。

090903_05ライスペーパーは主に生春巻きの具を包むために使われるわけだが、ベトナムでは春巻きだけでなく何でもライスペーパーで包んで食べるらしい。
そういえば、フォーだって米粉から作られるわけだし、ベトナムの食文化では、米の食べ方のレパートリーはけっこう広いようだ。

090903_06
日本だってもちろん米文化なんだけど、最近やっと米粉のパスタが話題になり始めたぐらいで、いままで米粉はあまり使われていなかった気がする。日本のいわゆるジャポニカ米だと粘りけが強すぎて、ひょっとしたら扱いづらいのかもしれない。

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カフェオレ色の河は、甘い香りがする

ベトナムももう3日目。
今日は、朝から「メコン川クルーズ」ツアーに参加した。今回のベトナム旅行最大のイベントだ。

メコン川クルーズは、いくつかの町から出発しているが、今回のツアーはホーチミンから一番近いミトーの町からだ。それでも、ホーチミンからバスで2時間半ほどかかる。bus

途中、バスの窓から景色をずっと眺めていた。これがなかなか面白い。
何が面白いって、バイク、もとい、HONDAである。どれもこれもが滅茶苦茶な過積載っぷりなのだ。街中のHONDAも凄かったが、市街地に出ると本格的な「輸送モード」になるらしい。

馬鹿でかい段ボール箱を後部に無理矢理くくりつけて走っているもの。

水の入ったポリタンクを山のように手押し車に載せ、その後ろからHONDAで押すように走っているもの。(いったいあれはどうやって曲がるんだろう?)

親子4人でサンドイッチ乗りのもの。先頭の父親がハンドルを握り、その背中に子供が2人。しんがりに押さえのように母親が跨っている。こういうパターンもあれば、先頭に子供がいて大人と一緒にハンドルを握っているパターンもある。とにかく何でもあり状態だ。

090903_01市街を出るとすぐに田園風景が広がっているのだけど、日本のそれとはやっぱりどこか違う。とくに水牛がのんびりと草を食べている風景は、南国っぽい。taurus

ミトーに着いて、まずは20人ぐらい乗れる大型船に乗り込んだ。ship
天気はあいにく曇りだけど、川の上を渡る心地よい風でそれほど暑くはない。

090903_02ずいぶん大きな川だと思ったが、対岸に見えているのは実は中州の島。全体ではもっともっと大きいってことか。

ガイドブックによっては「カフェオレ色」と表現されている川の色。要するに泥水なんだが。cafe
一口でも飲んだものなら、熱病と食中毒がてんこ盛りでやって来そうだ。coldsweats01

090903_03大きく息を吸い込んだ。
甘い。少し湿った、とても甘い香りがする。

これは対岸のキャンディー工場の香りか、それとも、ジャングルにたわわに実るフルーツの香りか。
なんだかとてもワクワクしてきた。shine

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2009/09/02

サイゴン川ナイト・クルーズ

ホーチミンの東にはサイゴン川が南北に流れている。
そこでは、毎夜、ナイト・クルーズが行われている。night

おっさん一人でナイト・クルーズというのも、端から見ればずいぶん「痛い」行為だろうけど、この際、気にしない。旅先の恥は掻き捨てだし、細かいことで遠慮してたら一人旅なんて楽しめない。とりあえず、乗ってみることにしよう。

090902_16クルーズ船は何隻もあって、それぞれ思い思いの飾り付けがされている。魚の形をしたもの。龍の形をしたもの。日本の屋台船のようなもの。

一番人気がある、魚の形をしたベンゲー号の桟橋に行って値段を聞いてみた。
え?20万ドン?
ちょっと高すぎないか?dollar
ガイドブックには1万ドンと書かれているのだけど・・・いつの間に20倍に?

う~ん、う~ん?
財布の中身としばし交渉する。20万ドンは確かに高いが、日本円に直せば千円ほど。どおってことのない値段である。

まあ、いいや。ここまで来て引き返すわけにもいかないだろ?
覚悟を決めて、一人で乗船する。

090902_17船の中はまるでパーティー会場のよう。あちこちで団体客が乾杯の音頭を上げている。
うぅ。やっぱり場違いだったかも。down

乗船料と船内の食事は別料金。乗船料で予想以上の出費をしてしまったので、あまり贅沢なものは頼めない。無難なところでベトナムのビールである333ビールと揚げ春巻きを頼んでおく。
揚げ春巻きは、、、正直、今ひとつの味だった。
船の食事でお金をけちると、とことん質が落ちてしまうのは、万国共通なんだなぁ。

090902_18クルーズも折り返し地点に差し掛かった。
ほろ酔い気分になり、風が心地いい。
まったりしてきたところで、ステージではなぜかファイアーダンスが始まっていた。coldsweats02
炎の付いたフラフープを回し、たいまつを持って踊る女性達。やたら熱そうなんだけど、どういう仕掛けになっているのだろ?
ベトナムの空気には全くそぐわないけど、男性客には大好評だったみたいである。lovely

ああ、これが、セレブな空間ってやつなのか。

・・・ちなみに会計伝票を見たら、合計15万ドンだった。
本当の乗船料は2万ドン(約100円)だったみたい。俺が聞き違えたのか、それともクルーにからかわれたのか、定かではない。weep

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夜のHONDAたち

「水曜どうでしょう」ファンには、説明するまでもないことだけど、ベトナムの街はバイクだらけだ。
とくにホンダのバイクが多く普及していて、ベトナムでは「HONDA」といえば、バイクのことを意味するらしい。実際、街のあちこちにあるバイクの修理屋にはどこでもHONDAと書かれた看板が掲げてある。

バイクの波は朝から深夜まで途切れることを知らない。夜になってホテルを出てみたが、バイクはますます増えているような気がする。夜も蒸し暑いため、バイクに乗って「夕涼み」に出かける人が多いのだそうだ。night

ホーチミンでの交通事情&交通マナーはきわめて悪い。danger
歩行者用の信号機はほとんど見かけないので、横断歩道はあるが機能していない。歩行者はバイクの流れる川のような道路を、流れを読んでタイミング良く渡るしかすべがないのだ。coldsweats02
地元民はひょいひょいと曲芸みたいにあっさりと渡っていくが、日本だったら狂気の沙汰、自殺行為と言っても差し支えない。実際には、バイクの方が歩行者の動きを予測して避けてくれるので、思ったほど危険ではないらしいのだが、初心者には心臓に悪い。
歩道を平気で走っているバイクも当たり前にいるので、余所見しながら歩いているとすぐ轢かれてしまいそうだ。

とにかくパワフルなホーチミンの夜なのだ。

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東洋のパリ

090902_13ホーチミン市内には、多くの西洋建築物がある。
その多くは、フランス植民地時代のものらしい。ホーチミンが「東洋のパリ」と呼ばれる所以だ。

街歩きは、とにかく蒸し暑くて大変だった。wobbly
すぐに額に汗が噴き出してくるので、タオルで拭き拭き進む。

090902_14_2ゴシック建築の特長でもある2つの尖塔を持った、聖母マリア教会。
教会の前に鎮座するマリア像の周りは広場になっていた。

花婿&花嫁姿のカップルが、ちょうど記念写真を撮っていた。広場の周りには椰子の実ジュースやフルーツを売り歩いている物売りもいる。子供達が駄菓子か何かを持って走り回っている。
なんとものんびりした風景だった。snail

090902_15聖母マリア教会の隣にあるのは、中央郵便局。これもまたお洒落な外観だ。まるで礼拝堂のような作りだが、中は普通に郵便局。
両替所もあったので、手持ちの10USドルをベトナムドンに交換してもらった。ほとんどの所は、ドン表示になっているのでドルは必要ないと思ったからだ。

さて、ちょっと疲れてきたし、汗びっしょりになっちゃったので、いったんホテルに帰るとするか。

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ホルマリンの記憶

次に向かったのは、戦争証跡博物館。
ここは、ベトナム戦争を中心とした、戦争博物館だ。

今回の旅で一番重苦しい場所と言って間違いない。down

090902_03博物館の外には、戦車、装甲車、対空戦車、高射砲、戦闘機などの兵器たちが、所狭しと展示されている。それらのほとんどはアメリカ軍のものだ。兵器の使い込み具合から見て、ベトナム戦争で実際に使われたものなのだろう。

090902_04博物館の中に入ると、勇ましい外の展示とは全く異なるものとなる。
破壊される建物、燃えさかる森、泣き叫び死に逝く人々。ここは、戦争による破壊の証拠が写真として展示されている。また、当時の戦争で使われた重火器や砲弾なども展示されている。bomb

090902_12ショッキングなのは、当時アメリカ軍が使用した枯れ葉剤(ダイオキシン)による、奇形児たちの写真。かるく100人以上はあっただろう。
膨れあがった頭、ねじくれた手足、ただれた皮膚。昔、広島で見た原爆記念館の展示を思い出してしまった。小さい子供が見たら、間違いなく一生のトラウマとなって残るレベルの凄まじさだ。wobbly

極めつけは、くっついて生まれた双子の奇形児のホルマリン漬けshock
本物である。
緑色の液体に浮かぶそれは、おそろしく生々しく、苦しげに歪めた表情をしていた。

この赤ちゃん達は、いったいどこで、誰から生まれたのだろう?
いつまでここで歴史を問い続けるのだろうか?

胎児達を見つめながら、陰鬱な気分になってしまった。down

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天国と地獄、あるいは、表と裏

さて、食事も済んだし、市内観光を再開するとしよう。

090902_08まず行ったのは、統一会堂。
ここは、ベトナム戦争時代にベトナム共和国(南ベトナム)の大統領官邸として使われていたそうである。
なぜ敵の権力の象徴みたいな所をちゃんと保存しているんだろう?と最初は疑問に思った。
でも、中に入って展示物を見るうちになんとなく分かってきた。

090902_09応接室や執務室などの豪華絢爛たる飾り付け。これらは言わば、富の象徴である。社会主義国であるベトナム民主共和国(北ベトナム)としては、貧富の差を糾弾する格好の対象だったのだろう。つまりは北ベトナムのプロパガンダのために利用されたわけである。
建物の屋上には、ご丁寧にも脱出用のヘリポートまで設けられていた。こういうところはまさにお偉いさんの建物って感じだ。

090902_10面白いのは、統一会堂にはもう一つの別の顔があること。
地下には作戦司令室や通信施設の部屋があり、それは地上の豪華な内装とはうって変わって、無機質なコンクリートの壁でできた狭い通路でつながっている。まさに天国と地獄だ。

090902_11ベトナム戦争は、解放軍の戦車がこの建物を占拠したことで終結したとされているそうだが、敵の戦車が迫り来る中、豪華な応接室の下の薄暗い部屋で震えていたであろう大統領達はどんな気分だったのだろう。

これがわずか34年前、すなわち俺の生まれた後にあった出来事だとは信じがたい気分だなぁ。

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クアンアンゴン

旅行会社で明日のツアーの申し込みを終えた後、再び繁華街の方に戻ってきて、市内観光を始めることにした。

090902_05まずは腹ごしらえだ。
値段も安く地元民にも人気が高いと言われる「クアンアンゴン」に行ってきた。
ちなみに、Quan=店、An=食べる、Ngon=うまい、という意味なので、「食事の美味しい店」という、そのまんまな店名だったりする。
店内は、まるで南国のカフェのような雰囲気で、オープンテラスになっている部分もある。

090902_06頼んだのは、フー・ティウという麺。
フォーはベトナム北部が発祥とされているが、フー・ティウは南部が発祥とされている。麺はフォーのような平麺ではなく、具はエビやウズラの卵が入っていて、まるで五目麺のようだ。

どれどれ・・・ん~、うまいっ!
中に入っている豚肉は一部、ハツかどこかの部位を使っているらしく、こりっとした食感も絶妙だった。

090902_07デザートには、チェー・ハッ・セン(蓮の実のシロップ漬け)を頼んだ。
蓮の実なんて初めて食べたよ。思っていたほど甘すぎなかったのも良かった。

ちなみにベトナムの国花はハスだそうだ。それだけ馴染みのあるものだってことかな?

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バイタクは世界を乗せて走る

090902_02今日は街の探索から始めようと思う。

それにはまずは、先立つもの=現金を用意しないと。dollar
というわけで、日本円からベトナムの通貨であるドンに両替するために銀行に向かった。
(日本国内では円とベトナムドンの交換はできないので)

しかし・・・銀行は休みだった。down
あら??

そっか。
すっかり忘れてた。
今日は独立記念日で祝日になっているため、銀行は営業してないのだ。

途方に暮れてうろうろしていたら、バイタク(バイクタクシー)のおじさんから声をかけられた。
ガイドブックなどではバイタクはぼったくられる危険性が高いので、使わない方がいいと書かれている。
なので、すぱっと断って歩き出したのだけど。

そのバイタクおじさんがずーーーっと付いてくるのだ。
そして、どこから来たのかだの、どこへいくつもりなのかだの、流暢な日本語で根掘り葉掘り聞いてくる。
ススキノの客引きもしつこいが、この国のバイタクはそれを遙かに超えるしつこさなのである。bearing

お金がないから両替したいのだというと、両替所を教えてくれた。
ところが、教えてくれるだけじゃなくて、両替所まで付いてくる。しかも、両替が終わるまでずっと外で待っている。で、出てくると、さあ、次はどこへ行きましょうか?という具合だ。

とうとう根負けして、次に行く予定だった旅行会社まで乗せてもらうことにした。料金は1ドルぽっきり。決して高くはない。

だけど、これは彼らバイタクのやり方なのだ。
最初はとても親切である。それで気を許して1日まるまるガイドにこぎ着けたら、相手の思うつぼである。
一見、待ち時間が多いので効率が悪いようにも思えるが、外国人の払う額はベトナムの物価からすると、かなり高い。リスクを抱えても粘るだけの価値はあるってことなんだろう。

今日はなんとかやり過ごしたが、それ以後もバイタクからは何度も声をかけられた。今日学んだことは、どのバイタクのおじさんも「北海道から来た」というと、必ず「北海道には友達がいる」って答えることだ。そして利用者の感想が書かれた「思いでノート」を取り出して如何に自分が日本人に信頼されているか、力説する。
世界で一番インターナショナルなのはバイタクのおじさんかもしれない。

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ベトナムといえばフォー

090902_01ベトナムの朝はフォーから始まる。noodle
・・・いや、本当にそうなのかはしらないが。

朝のホテル・バイキングでフォーを頼んでみた。
牛肉入りのフォー、フォー・ボーである。

ライムの汁を絞って入れれば、すっきり爽やか。
しかし、なぜか必ず生野菜がセットになっているのが、くせものだ。

衛生的に大丈夫なんだろうか?danger
毎度毎度気になってしまうが、とりあえず食べてみる。

旅行が終わるまでお腹が保つのか心配だ。

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2009/09/01

ホーチミンは今日も雨期だった。

ホーチミンに着いてみると雨だった。rain
ホーミチンは5月から10月までが雨期に当たる。

雨期といっても日本の梅雨みたいに一日中雨が降っていたりすることはないらしいのだけど・・・。

旅行会社の人が空港に迎えにきてくれていて、ホテルまで送迎してくれた。

日本とベトナムの時差は2時間。ベトナムの方が2時間遅いわけだけど、もうすっかり夜中になってしまっている。
街中では、ベトナム名物(?)のバイクが列をなして走っていた。雨の中、ぺらぺらの合羽のようなものをかぶっている。もちろん、スクーターで2人乗りなんて当たり前である。

旅行会社の人が言うには、明日は独立記念日で休日だから、交通量は少ないだろうと言う。

ん?独立記念日だって?

どこから独立したのか?
そう、日本からである。

9月2日は日本がポツダム宣言に調印した日。
日本の終戦記念日は8月15日だが、あれは玉音放送があった日であり、国際的にはほとんど認知されていないそうだ。

危ない、危ない。
「へぇ~、独立記念日ですかぁ」なんて、間の抜けた返事をしていたら、いらない反感を買っていたかもしれないな。


090902_07ホテルは思ったよりも部屋は綺麗で広かった。
ていうか、ここダブルの部屋だよな?枕2つあるし。

ちなみに、シャワーはやっぱり水しか出なかった。down
まあ、これは、、、想定内というべきか。

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ワインと豆腐

090901_04ソウルで乗り換えてベトナムへ。

窓側の席だったので空からの景色を楽しみたかったのに、あっという間に日が落ちて、真っ暗になってしまった。night

機内の設備はなかなか良かった。最新の映画も見られるし、ゲームだってできる。国内線も見習ってほしいものだ。

090901_05本日2回目の機内食。
機内食といえばまずいものだと思っていたけど、少なくとも俺にとっては十分美味しい。量も申し分なかった。restaurant

ディナーと言うことでワインもついた。肉料理だったんだけどなんとなく白ワインを頼んでしまった。まあ、赤は当たり外れが大きいから、白で正解だったかも。

090901_06面白かったのは、豆腐がついていたこと。アジア人はともかく西洋人って豆腐を食べるんだっけ?
一緒についていたタレは、醤油じゃなくて甘酢のようだった。これはこれでおいしい。

さあ、いよいよベトナム上陸だ。

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ウリハ日本人ニダ

090901_01
いよいよ、ベトナムへ出発だ。

今回の日程ではソウルを経由するので、まずはソウルの仁川空港に飛んだ。airplane
搭乗手続きも手荷物預けも拍子抜けするぐらいあっさり終わって、いざ搭乗。

090901_02
機内は大部分が日本人のようだ。
しばらくして機内食のワゴンがやってきた。

アテンダントが「機内食はどちらになさいますか?」と訊いて廻っている。
よかった、日本語が通じるようだ。

090901_03
ところが、俺のところに来ると、
「○△×□~」
うげっ。どうしてハングル?
俺はアテンダントの顔をまじまじと見た。少しの疑いもないその表情。
だめだ、完全に韓国人だと思われているみたい。
「え~と・・・」と言いかけると、さすがに気づいて、
「あ。機内食はどちらになさいますか?」

あ。って。coldsweats01

続けて飲み物のサービスがやってきた。

前の前の席「飲み物はいかがですか?」
前の席   「飲み物はいかがですか?」
俺の席   「□△○・・?」

またかよ。
俺は半ばあきらめつつ、指さして「Orange」

で、後ろの席。
「飲み物はいかがですか?」

納得がいかねぇ~。pout
そんなに韓国人に見えるんかいな、俺?

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