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2007/02/25

クロカン再び(特訓編)

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先々週に引き続き、今日も光徳クロスカントリースキー場に行った。
今回の目的は、ズバリ「特訓」である。

前回は久しぶりだったということもあって、やり方をすっかり忘れてしまっていた。また、すぐにへこたれてしまって、途中で引き返したコースもあった。
北海道在住者としては、これではあまりにも不甲斐なさ過ぎる。こうなりゃ、特訓するしかないだろう。(もう一年以上栃木に住んでいるし、そもそもクロカンの前に普通のスキーを滑られるようになれよ、というツッコミもあるだろうけど)

今日はいきなり、5kmの「山」コースを選んだ。前に行った「原」コースはお気楽なコースだったが、こちらは結構アップダウンがある。でも、これは特訓なのだから楽な道を進むことは許されない。あえていばらの道を行かなくては。
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「山」コースは下り坂が多いコースだ。クロカンの場合、下り坂は基本的にボーゲンで降りることになるのだが、クロカンのスキー板にはエッジが付いていない上、暖冬の影響で雪が締まっているので、なかなか思うように雪が削れず、勢いが止まらない。したがって曲がれないし止まれないので、転びながら降りていくしかない。しまいには、滑る練習をしているのか、転んで起きあがる練習をしているのか、自分でもよくわからなくなってきた。

それでも七転び八起きを続けていると、わかってきたことがある。
コースには前に人が通った跡が、道の両側にレールのように続いているのだが、そのレールは垂直に降りているので、そこにスキー板が嵌りこんでしまうと、直角行でそのまま地獄まで落ちていってしまう。かと言って、真ん中をボーゲンで通ろうとしても溝に板を取られてしまう。
そこで閃いた。一方のスキー板を舵取り代わりにあえてレールに嵌め込んでしまい、もう片方の板は斜めに立ててブレーキ代わりに使うのだ。ちょうど「ト」の形のようになる。この「ト型滑降法」を編み出してからは、ずいぶん楽に滑れるようになった。
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お昼になったので、光徳沼に戯れていたカモたちを眺めながら、買っておいたパンを食べた。弁当持参なのは、少しでもロスタイムを少なくする工夫だ。
5km「山」コースを終えると、続いて3kmコースに行った。前回断念した因縁のコースだ。気圧されてしまった急な上り坂は、再び俺の前に立ちふさがった。しかし特訓の成果はあった。直前の下り坂で勢いを付けて一気に中腹まで登り、その後はカニ歩きで地道に進んだ。登り終えて一息ついた。小さな達成感。
実は大変だったのはその坂までで、後はずっと緩やかな下り坂が続き、歩く必要すらないぐらいだった。拍子抜けするぐらいあっさりとゴールインした。

今回の特訓は終わったが、おそらく今シーズンはもうクロカンをする機会もないだろう。雪質は一日一日悪くなる一方だからだ。来年までこの感覚を忘れないでいられるだろうか?

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