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2005/03/16

愛・地球博 予習編8 トヨタ博?

ちょっと脱線になるかもしれないけど、
毎日新聞が愛知万博について、辛口の記事を書いていたので紹介しておく。

愛・地球博:
21世紀博の肖像/上(その2止) 全面協力、実は主導
(毎日新聞)

 実際、愛知万博はトヨタによって支えられている面が大きい。入場目標1500万人に対し、すでに売れた前売り券800万枚のうち、トヨタグループは100万枚以上を引き受けたとされる。公務員出身が多い453人の万博協会職員だが、トヨタは民間企業最多の16人を出した。

前売り券100万枚もどうやって「消費」したんだろう。
ひょっとして全社員にノルマがあったりするんだろうか?
それともVIPに惜しげもなくばらまいているんだろうか?

先端技術を披露でき、本社周辺のインフラ整備も進む。ふたつの万博会場は豊田市に隣接し、会場の一部は同市にかかる。万博のお陰で高速道が延び、名古屋-豊田間の移動時間は短縮。名古屋市と豊田市を結ぶ浮上式のリニアも開通した。

 うがってみれば、トヨタは旧来、行政主導だった万博の愛知開催に全面協力することで、行政を“利用”して、多額の公共予算を豊田市周辺のインフラ整備に充てることに成功したとも言える。

こうしたトヨタの戦略を、地元政界のある幹部が揶揄(やゆ)した。

「結局は、この万博、“トヨタ博”以外の何ものでもないんです」

あ~、かなりきっついこと言われてますなぁ。
公共イベントにかこつけて、どさくさ紛れにインフラ整備ってのは、ありがちな話だ。
日韓W杯で日本各地に作られた競技場が、軒並み赤字に転落していったのは記憶に新しい。

だから、トヨタだけを悪く言うのはフェアじゃないと思うんだが。
あの「リニモ」のシステムを開発した「中部HSST開発」ってところだって、名鉄がかなり出資して出来た会社らしいし。
でなきゃ、どう見たって万博後に採算の取れなさそうな路線に、総事業費1075億円もつぎ込むわけがない。
地方企業の利権争いなんて、あって当たり前。

市の名前まで変えてしまう企業なんだから、
自分とこの通勤路を公共事業で作らせるぐらい、朝飯前に違いない。

まあ、トヨタの協力なしには万博を開くことさえ出来ないような、
行政側も情けないんだけどね。

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