2018/08/14

翡翠より美しい海で

今回の帰省では、わざわざ泳ぐ道具を持って来たので、いろいろ行きたいところはあるけど、とりあえずは海へ。

20180814_001富山と新潟の県境辺りにある越中宮崎は、通称、ヒスイ海岸と呼ばれており、海岸に翡翠の原石が打ち上げられることで有名だ。ここには、キャンプ場が併設された海水浴場がある。
近くに大きな川がないため、比較的水が濁りにくいのが特徴だ。今日は透明度が抜群に高く、水温も28℃もあって暖かい。まるで南国の海のようだ。
でも潜ってみると、地味な見かけの魚ばかり。やっぱりここは日本海だ。

20180814_007ヒスイ海岸の海底はほとんど砂なのだけど、消波ブロックのある辺りは漁礁のようになっており、魚がたくさん群がっていた。
海の美しさに感動していると、脚に鋭い痛みが。
イシダイの幼魚だ。こいつらは見かけによらず凶暴で、油断しているとすぐ背中や脚に噛みついてくる困ったやつなのだ。しかもしつこい。潜ったり、移動したりしてもずっと後を付けてきたりする。

20180814_004魚の種類も数も多い。イシダイ、キュウセン、スズメダイ、マダイ、サヨリ、クサフグ、アミメハギ、イカナゴ、ボラ、などなど。
変わったところでは、アオリイカ。5,6匹で群れを作って、ふわふわ漂っていた。産卵するために波打ち際まで来たのかもしれない。

20180814_0081時間ほど泳いで、ちょっと休憩して、さらに1時間泳いだ。
これだけ海が綺麗だったら、いくら潜っていても飽きないな。
でも、もうお盆だし、これからはクラゲが増えてきて、スーツなしだと潜りにくい。
また来年までお預けだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/28

招きナマコが福を呼ぶ

日本各所で猛暑のニュースが聞かれるなか、ここ北海道では30℃を越えたら、「我慢できないぐらい暑い」と皆が言う。どんだけヘタレなんだよ、と思いつつも、俺自身もいつの間にやら、そういう身体になってしまった。
実際、先週に比べると湿度が高くなり、気温以上に暑く感じる。
そんなわけで、熱風吹きすさぶ札幌を脱出して、なんと3週連続の積丹行き。

20180728_001今週は積丹でウミウシの実態調査のツアーがあり、それに同行させて貰うことにした。
ペットボトルを水中に持参して、見つけたウミウシを採取するそうだ。俺の方は一緒には潜るけれど、いつものダイビングと同じだ。
風が強くてうねりがあったため、海底の沈殿物が巻き上げられたのだろう。透明度は5mほどしかなかった。
ウミウシの採取だとマクロ専門になるので、その意味では調査日和だったかもしれない。

20180728_002俺も一応ウミウシを探して、岩の間などを覗き込んでみる。
すると、なにやら不気味なものを見つけた。
一見しただけではイソギンチャクか何かかと思ったのだけど、胴体が20cm以上ある。このイボイボの脚は・・ひょっとしてナマコか?
口からフサフサした触手のようなものが出ている。見ているうちにそれは樹状に広がり、狭い空間を埋め尽くした。その触手の一部が代わる代わるに口の中に引っ込んでは、また開く。まるで手招きをしているかのようだ。
実はこれがナマコの捕食行動なんだそうだ。身近な生き物なのに、今まで見たことがなかったなんて。見方を変えて、じっくり観察すると、いろいろなものが見えてくるんだな。

20180728_003ウミウシも2種ほど発見したが、調査班とははぐれてしまっていたので、合図を送ることが出来なかった。俺もペットボトルを持って行けば、調査に協力できたのに残念だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/21

続・猫のいる海

今週末も積丹へ。
なぜか今回も一人だけ。Facebookでダイビング仲間の予定を確認するの忘れてた・・・
まあ、いいや。ソロ・キャンプは慣れたものだ。

話し相手がいないので、猫たちと戯れることにする。
いったい全体で何匹いるのか分からないけど、じっくり観察すると、猫関係も見えてくる。

20180721_002ボス:キジ白
取り巻き:白黒。いつもボスのそばに控えている。
姫:茶トラ。ボスのお気に入りのメス?
片耳:サバ白。喧嘩をしたのか、片耳がない。
ライバル:キジトラ。姫を狙っている。
孤高:黒。いつも一匹だけ離れたところにいる。触らせてくれない。
三毛姉妹:ふらりと現れる。どちらか一匹はくみ取り便所に落っこちたドジっ娘。
他にもキジ白の親子がいたはずだが、今回は発見できず。

20180721_004猫はしたたかである。
こちらが一人と見るや、態度がでかくなる。
俺のテントに突進したり、テントの下に潜り込んだり、やりたい放題。
ひょっとして平日はこんな感じなのか?いくら何でも、はしゃぎすぎだろ。

20180721_005当然、餌もねだりに来る。おまえら、ダイビングショップの人から十分餌貰っているだろうに。
しかも、焼き牡蠣の貝柱をくれてやったのに、見向きもしない。肝(内臓)をよこせやーと言わんばかりで、じぃっと睨んでくるから、たちが悪い。

夜中にもゴソゴソ漁りに来て起こされる。ファスナーで完全にシャットアウトできるテントでよかった。少しでも隙間が空いていたら潜り込んできただろうから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/16

猫のいる海

久しぶりの連休になったけど、どうにも天気がよくない。
思い起こせば、「海の日」って、雨が降ることが多いような気がする。

土曜日は、映画を観たあと、美術館へ。インドア中心で過ごした。
日曜日は、午前中はひどい雷雨で足止めされた。午後から次第に回復してきたので、今シーズンで初めて海に行くことにした。

ところが、積丹に着いてみると、いつもキャンプをしているダイビング仲間が誰一人としていない。
ダイビングショップの人に聞いたら、みんなもう帰っちゃったよ、とのこと。あまりにも天気が悪かったので、早々と撤収してしまったらしい。どうせみんないるんだろうと高をくくって、何も連絡をしなかったのが災いした。

20180716_003せっかく来たのだし、すぐに帰る気にもなれず、その日は近くのキャンプ場でソロキャンプすることにした。
七厘で炭を炊いて、殻付き牡蠣やソーセージを焼いて食べた。
夜には雨も上がり、星空が綺麗だった。夏の大三角はもちろん、天の川や人工衛星(?)らしきものも観察できた。

20180716_005月曜日は曇り空だったが、海は波が高く、うねりがありそうだった。一人で潜るのは危険そうだったので、ダイビングは断念した。
そのかわり、港周辺の猫たちを観察することにした。猫たちは半分野良で、時々餌を貰っているものの、いわゆる飼い猫ではない。

20180716_001ちょっと前に、岩合光昭の「世界ネコ歩き」の写真集を買った影響もあって、旅行先で犬や猫をみると写真を撮りたくなる。
去年はいなかった子猫が増えていた。ますます賑やかになりそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/07

壁の中から叩く音がする

近頃、物音で起こされることがたびたびある。
壁からコンコンとかゴンゴンとか、叩くような音がするのだ。
俺の部屋の隣には、誰も住んでいない。

まるでホラーのようだが、よく聴くと本当に壁の中から音がしているようだ。
実は半年ほど前から、似たような音は聞こえていたのだが、そのときは気にならないほどの小さい音だった。それがどんどんうるさくなってきている。

幸い夜中は鳴らないものの、夜や早朝(4時とか5時とか)には頻繁に音がして、気になってしようがない。
音は水道の蛇口のある壁の中から聞こえるから、どうやら水廻りの問題のようだ。
俺が水を使っていないときに聞こえるのだから、おそらく別の部屋で水を使ったときだろう。

そのへんに詳しい知人に聞いてみたところ、これはウォーターハンマーと呼ばれる現象だそうだ。
水道管が老朽化したり、ちゃんと固定されていなかったりすると、水道の蛇口を止めたときの水圧が水道管を伝搬して振動し、壁などを叩いて音が出るのだそうだ。
音が次第に大きくなってきているのは、水道管の抑えが外れていたりするのかもしれない。

下の階に住んでいる大家さん(の娘)に相談してみたが、老朽化なので仕方ない、とのこと。
壁を壊して修理するとなると費用も馬鹿にならないし、なにより、あと数ヶ月の話なので我慢してもらえないか、と。それと、そんな早朝に起きる人はうち(娘さん一家)にはいないので、もう一人の住人(老人)だろう、とも。

うーん、困った。夜はまだ良いとしても、早朝に起こされるのは勘弁して欲しい。例え起こされなかったとしても、眠りが浅くなりそうだ。慢性的に寝不足になりそう。
こうなったら、夏だけど寝る前に水抜き栓で水道の水を落とすことにするか。水が部屋まで到達しなければ、音は鳴らないわけだし。なんにしても面倒すぎる。

早く引っ越し先を探さないとな。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018/06/14

立つ鳥跡を濁さず

先日のこと。
うちのアパートの大家さんから相談を持ちかけられた。
このアパートもずいぶん古くなり、老朽化が激しくなってきた。
そこで、近々アパートをたたんでしまおうと考えている、とのこと。

そんな予感はしていたので、意外な話ではなかった。
数年前から空き部屋があっても、新しい入居者を入れるつもりがないと言っていたし、大家さんもいい歳だ。(俺が入居した時点で70歳ぐらいだったから、いまは90歳ぐらいだろうか?)最近ではどうやら体調を崩しているらしく、あまり外で見かけなくなった。
アパートの1階はすでにリフォームして、大家さんの娘一家が住んでいる。きっと2階もすべて取り壊して、ゆくゆくは一軒家にリフォームするつもりなんだろう。
そんなわけで、年内をめどに転居先を探して欲しいと言われた。

俺としても、このぼろいアパートに未練があるわけじゃないが、いざ引っ越しをするとなると、なかなか面倒だ。
まずは散らかり放題の部屋を片付けることから始めなくては。

次のねぐらはどこにしようかな?


| | コメント (2) | トラックバック (0)

«復興の旅 宮城編 まとめ 復興の先にあるもの