映画「ターミネーター4」

あまり期待せずに観に行ったのだけど、意外に面白かったのにびっくりした。
このターミネーター4が出るまでには、いろいろごたごたがあったそうだ。
あまりにも残念な出来だった「3」は、「なかったこと」にされて、TVシリーズ「サラ・コナー・クロニクル」が作られた。ところが、クロニクルも思ったほど人気が出ず、シーズン2で打ち切りに(笑)。今度は、クロニクルの方が「なかったこと」にされて、「3」が正史として逆転勝利することになった。
ドク・ブラウン曰く、
「人類の未来は白紙だって事さ!未来は自分たちで作るものなんだ。」
まあ、大人の事情ってだけなんだけどね。
今回のターミネーターは未来からの刺客ではなく、ただの一般兵。人類対機械の戦争映画と言っても差し支えない内容になっている。もちろん、タイムトラベルもののエッセンスぐらいは残ってはいるけど。
そもそも人間社会に潜伏する必要がないのに、人間型ターミネーターを作る必要があるのか?今回は芋虫型、飛行機型、バイク型など、多種多様なターミネーターが登場するものの、人間型もそれなりにたくさん作られているようだし。う~ん?まあ、いいか。
それにしても、今回の時代設定が2018年って、無理がありすぎだろ。あと、9年しかないんだよ?
スカイネット軍が、明らかにオーバーテクノロジーな機械を使ってくるのに対し、人類軍はまんま現用兵器なのが笑える。まさか、ターミネーターでA-10サンダーボルトが出てくるなんて思いもしなかった。
本編の主人公は、謎の男、マーカスだといっていい。ジョン・コナーも頑張ってはいるが、それほど印象的ではない。ジョンの妻、ケイト・コナーに至っては、妊娠中と言うこともあり、出番がとっても少ない。ケイトを語る上では「3」は欠かせなくなってしまうので、あえて影を薄くしているのかもしれない。
あ、ちなみにジョンとマーカス、微妙にキャラがかぶっているせいか、ときどきどっちがどっちだか、わからなくなったのは、俺だけ?![]()
最近は、続編でも前作見なくてOKのものが多いが、「4」に関して言えば確実に1~3までを見ておいた方が楽しめるだろう。ファンサービス的なシーンも多かったし。
ターミネーターは、4から新たな3部作をつくるつもりらしい。
今度は途中でトーンダウンしないで欲しいものだ。
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