2017/12/10

朝日岳(598m)登山

今年は年賀状を珍しく前倒しして仕上げてしまったので、気分的には俺はもう自由の身。
年末調整とか健康診断の調査票とか、書かなくちゃならない書類はまだまだあるけど、とりあえずは忘れておこう。

20171210_001雪がまたどっかり降って、いよいよ根雪になりそうだ。そろそろ雪山のシーズンも始まる。
様子見がてら、定山渓に行ってきた。

温泉街を挟むようにある朝日岳と夕日岳は、どちらも登山道がグネグネとつづら折りのように続き、山頂までの直線距離は大したことがないのに、なかなかたどり着けないところはそっくりだ。
ただ、夕日岳は渓流沿いの道もあるので、結氷していないこの時期ではやや不安が残る。なので今回は朝日岳に登ることにした。

20171210_002長い石段を登って、さあ行くかと思ったら、登山道は意外に踏み固まっていた。今日ではないにしろ、ごく最近に登った人がいるのだろう。これなら、スノーシューはいらないかも?と、いったん車まで戻り、軽アイゼンをスノーブーツに付けて登ることにした。

途中までは順調に登っていったが、登るにつれて雪の量が増えていく。山の稜線を伝うような登山道の一部は、完全に雪で埋まってしまっていた。道を示している赤やピンクのリボンも、雪の下。GPSで地図上の位置を確認しながらでないと、すぐに迷ってしまいそうだ。
次来るときはスノーシューじゃないと無理そうだ。

20171210_0013雪のせいでなかなか思うように進めず、本来のコースタイムが1時間弱のところを、2時間以上かかって山頂に到着。
本日のお昼ご飯は、冷凍のドライカレーだ。融けることを心配しなくて済む冬ならではのメニュー。買ったっきり一度も使っていなかった携帯フライパンをようやく使うことが出来た。
寒い中お湯を沸かすのは時間がかかるので、コーヒーは魔法瓶で持参。この取り合わせは、なかなか良さげなので、冬の定番スタイルとしたい。

下りも1時間以上かかってしまった。帰りに温泉に寄ろうと思っていたけど、ずいぶん遅くなってしまったので足湯で我慢することにした。冬場はもっと時間に余裕を持たないとダメだなぁ。


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2017/11/25

温泉にこもる

11月も終わりに近づいた。
週末はいつも天気が悪いし、めっきりと寒くなってきたので、なかなか足が外に向かない。
仕事は忙しくずっと残業続き。ここはいっちょ遠出をして、リフレッシュを図らなくては。

20171124_001この時期はやはり温泉だ。しかもあまりごみごみしていない、へんぴなところが良い。
そんなときに行きたくなるのが、糠平温泉だ。交通の便は悪いが、もれなく源泉掛け流し。通好みの温泉地だ。

金曜日に有給休暇を取って、2泊3日で出かけた。
さすがにもうテント泊は厳しい時期なので、温泉宿の予約を取る。直前にも関わらず、すんなり取れた。やはりこの時期は観光客も少ないのだ。

20171124_002朝食のみのプランにしたのは、ちょっと失敗だった。もともと糠平は飲食店が少なくて、夜に営業している店が見つからない。結局、車の中に備蓄してあったカップラーメンをホテルの部屋で食べる羽目になってしまった。
温泉宿だとどうしても和食中心になってしまうので、魚嫌いの俺にはきびしいんだよな。

翌朝は糠平湖でカヤックを漕ぐことにした。本当はタウシュベツ川橋梁を見たかったのだけど、11月の半ばにはすでに湖に水没してしまったらしく、姿は見られなかった。それでも湖の景色はとても美しく、身を切るような寒さの中、ひたすらパドルを漕いだ。

20171124_003温泉街に戻って昼食を食べた後、幌加温泉へ。
ここはさらに秘湯中の秘湯で、4つの源泉を持ち、なんとそのすべてが混浴。しかも入浴料は500円と格安。
そのひなびた風情は格別だけど、まあ、若い人は行きたがらないかもしれないな。

最終日、帰りに旭川の青葉本店でラーメンを食べた。旭川ラーメンだとやっぱりここが好き。
旭川から滝川辺りまで、めちゃくちゃ吹雪いてきた。視界が真っ白でどこを走っているのかも分からなくなってきそうだった。せっかく温泉でのんびりしてきたのに、雪道の運転は疲れるわー。

来週からはまた鬼のような忙しさだ。年末まで頑張らなくちゃ。

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2017/11/04

秋の読書週間 2017

三連休が始まるも、朝から雨でがっかり。
今日は大人しく部屋の掃除でもするかなー。

そういや、今年の読書週間って、一週間前からすでに始まっていたんだな。気付かなかった。

というわけで、今年のラインナップは以下の通り。

■「ホビット ゆきてかえりし物語」 J・R・Rトールキン 著

たまたま古本屋で見つけたので、読んでみることにした。
この本は「指輪物語」(ロード・オブ・ザ・リング)の前作にあたる。
出版されたのはなんと1937年。今から80年前である。
「指輪物語」はホビットのフロドがビルボから指輪を渡されるところから始まるけど、これはそのビルボが主人公。
「指輪物語」は話が入り組んでいてやや大人向けの内容なのに対して、こちらはどちらかと言えば子供向け。話は分かりやすいが、主人公がうだつの上がらない中年親父なのはなぜなのか?

■「アイヌの歴史 日本の先住民族を理解するための160話」 平山裕人 著

漫画「ゴールデンカムイ」が人気らしいが、そういやアイヌの歴史って意外に知らないなと思ったので。
小さいエピソードに分割されているので、読みやすそう。

■「ナイル川を下ってみないか」 野田知佑 著

川下りのお供に。著者は有名なカヌーイストらしい。
植村直己の「冒険」でも、アマゾン川の川下りのエピソードが面白かったなぁ。

今年になってから通勤時間が短くなったおかげで、本を読む時間があまり取れなくなった気がする。
「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 」と「図書館戦争」シリーズをようやく読み終えたので、ほかの長編シリーズものにも手を出してみようかな。

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2017/10/29

秋の魚

札幌にも初雪が降り、いよいよ秋も終わりに近づいている。
暖かさを感じる日も残りわずかだろう。

20171029_001台風が思いの外、南にそれたせいで、秋晴れの空が広がっていた。
貴重なこの日を逃さないように、またも積丹へ。
これから先はまさに「女心と秋の空」、海が荒れる日が多くなる。運が良ければまだ潜れるかもしれないし、運が悪ければそのまま冬に突入だ。

水温は14℃。三週間前に潜ったときに比べて3℃も下がった。ウェットスーツではもうきびしいから、「夏だけダイバー」は姿を見せなくなる。北国ダイバーの中でもさらにマニアックな者達だけの世界になる。

20171029_002金色に姿を変え、じっと卵を守るアイナメ(アブラコ)が現れた。いつも以上に強い迫力を感じる。
岩の間からぬるっと滑り出したのは、ケムシカジカ(トウベツカジカ)だ。この不気味でグロテスクな顔立ちの魚は、別名「ナベコワシ」とも言われる。あまりの美味しさに鍋をつつき回して壊してしまうからだとか。本当かいな?
魚偏に秋と書いて鰍(カジカ)。昔の人はこの魚をつつきながら、秋を感じたんだなぁ。

20171029_003潜り始めはそんなに気にならなかったものの、さすがに一時間も潜っていると身体が冷えてきた。次に潜るときは、もう少し厚着をしなくちゃダメだな。後はおしっこが我慢できるかどうか。冬のダイバーは体力も気力も人一倍ないとやってられない。

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2017/10/21

鮭は上る 舟は下る

冬へのカウントダウンが始まりつつある。
雪が降る前にやりたいはたくさんあるけれど、全部はとてもやれそうにない。だから、すべての週末を大切に過ごさなくては。後は天気が良いのを祈るばかりだ。

夏、積丹に潜りに行っていたとき、途中で余市川を通るのだけど、見る度に「川下りしたら面白そうだな」と思っていた。ダイビングが(一応)シーズンオフに入ったので、かねてからの宿題を片付けることにした。
余市から国道5号線を南下して、仁木町の然別から川下りを開始した。車はJRの然別駅に置いてきた。

20171021_001まず驚いたのは、水の透明度がとても高いこと。深さはそれほど深くない。せいぜい50センチぐらいで、深いところでも1メートルをちょい越えるぐらいだろう。それが水面から川底まではっきりと見渡せる。以前下った美瑛川も綺麗だったけど、それ以上かも。こんな身近なところにこんな清流があったなんて!
スタート地点の周りの木々はまだ青々としていたのに、下っていくうちに赤や黄色の樹が増えてきた。不思議なことに、この辺では標高が低い方が紅葉が進んでいるようだ。樹木の種類が違うんだろうか?

20171021_002しばらく行くと、鉄橋の下に大きめの落ち込みが見えてきた。流れがとても速い上に、水中にもコンクリートブロックが設置されているらしく、激しく水しぶきを上げていた。こんなところにカヤックで突っ込んだらひとたまりもない。大人しく両岸のブロックに上陸してやり過ごすことにした。

20171021_003再び川に漕ぎ出そうとした岸で、鮭の死骸が沈んでいるのを見つけた。産卵を終えて力尽きた鮭で、「ほっちゃれ」と呼ばれているやつらしい。本物を見るのは初めてだ。
そこから先は徐々に鮭の姿が見られるようになった。カヤックを漕いでいるとすいーっとすぐ横を通り過ぎていく。よく見れば川のあちこちにもほっちゃれが沈んでいる。
岸にキツネがいて、こっちをじっと見ていた。頭上にはトンビが円を描いていた。ほっちゃれ目当てに集まって来たのだろう。うーん、自然が豊かだなぁ。

20171021_004下流に近づく頃にはまさに死屍累々、生きた鮭も死んだ鮭もうじゃうじゃいて、生臭い匂いが立ちこめていた。カメラは水中用ハウジングを付けてきたので、何度か水中の鮭の撮影を試みたのだが、これがなかなかうまくいかない。近づくと鮭は逃げてしまうし、撮影をしている間にもカヤックはどんどん流されていく。漕ぎながらの撮影は出来ないので、パドルとカメラの持ち替えが忙しい。

ここまでが順調すぎてちょっと油断していたのだろう。
川の中まで張り出した倒木の一つをかわそうとしてかわしきれず、カヤックが引っかかった。倒木を腕で押しのけて距離を取ろうとしたのだが、いかんせん、水の流れが強すぎた。逆に倒木に身体が押される形になり、カヤックがぐらりと傾いた。
ヤバイと思ったときにはもう川に転げ落ちていた。流れの勢いでメガネがずり落ちそうになり、あわてて右手でつかんだ。左手はパドルを握ったまま。夢中でひっくり返ったカヤックをなんとか立て直した。
大丈夫だ、前回の美瑛川の教訓から、荷物はすべてカヤックに縛り付けてあるし、大切なものは防水バッグに入れてある。・・・カメラを除いては。

カメラがハウジングごと浮かびながら、どんぶらこと流れていく。
うわああああああ!!
すぐにも後を追いかけたいが、いまから追いつける可能性は低い。むしろ、自分が流されてしまう可能性のほうが高いだろう。冷静になれ。まずは体制を整えろ。
岸に上陸して、カヤックの中に溜まった水を排出して、荷物を点検した。
カヤックは壊れていないし、荷物もなくなっていない。怪我もない。まだやれそうだ。

カメラは海まで流れて行ってしまうだろうか?
いや、まてよ。倒木や流木がこんなに多いのなら、ひょっとして。
ゆっくりとカヤックを漕ぎ出し、慎重に水面を見張った。
!?あれだ!
流木が入り組んで、流れが緩くなったところに、ハウジングがぷかぷか浮かんでいた。
よ、よかったぁ~~。
とっくに型落ちしてしまった古い機体だけど、お役御免にはまだ早いようだ。

ドタバタがあったせいですっかり時間を取られてしまい、余市に着く頃には日も沈んですっかり暗くなっていた。
それから、柿崎商店でいくら丼を食べた後、JRに乗って然別駅まで戻った。
スタート地点に車を置いてきた場合は、公共交通機関を使って戻らなくてはならない。余市川は鉄道に沿って流れているので便利なのだ。

やれやれ、今回も最後の最後でドジってしまったな。
でも、楽しかった。また行きたい。

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2017/10/14

紅いきつね

まだ秋も半ばだというのに、先週よりも一段と寒くなり、冬の気配をひしひしと感じるようになった。
それでも日が出ている時間帯はそれなりに暖かく、今日も青空が広がっていたので、自転車に乗ってぶらりと出かけた。

20171014_001豊平川沿いにずっと南下して、さけ科学館でちょっとだけ寄り道した後、真駒内公園へ。
公園のあちこちでは紅葉が始まっていた。
午後の穏やかな日差しの中でのんびりした時間が流れる。でも、日が沈んだとたん、急激に冷え込むのは確実なので長居は禁物だ。

20171014_002この公園には、札幌オリンピックでも使われた屋内と屋外の競技場がある。全周で何キロあるのか分からないぐらい広大な敷地をもつので、自転車で回っても結構な時間がかかる。

ジョギングのコースもあるので、たくさんの人が走っていた。
・・おや?
ジョギングをしている人が、やけにほっそりした犬を連れていると思ったら、、、
キタキツネやんけ!

20171014_003気付いているのかいないのか、人間のわずか1メートルばかり後ろを、キツネが脇目も振らずに走っている。キツネに追われているようにも見えるし、キツネがジョギングの伴走をしているようにも見える。
俺は口をあんぐりと開けたまま、人とキツネが走って行くのをただ眺めていた。
後から思えば、動画を撮ってYouTubeにでもアップすれば、面白かっただろうに。
もっとも、真駒内では日常の風景だった可能性も捨てきれないが。

紅葉のなかのキツネは絵になるなぁ。

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