2012/01/29

美白のゴム人間

20120128_001今週の週末も雪ボラに参加。snow
連日の残業で疲れているし、本当はゆっくり休みたいところだけど、俺は長い冬眠から覚めた熊のようなもの。今はしんどくても全力で走るしかない。rock

雪像作りも残すところ一週間。そろそろ形もできあがってきた。それでも、細かい部分はまだまだだし、そういう部分は時間がかかるものだから、やるべき仕事はたくさんある。

20120129_001この2日間は主にルフィの表面仕上げの作業に携わった。長年雪ボラをやってきたけど、メインキャラの直接目に触れる部分を担当するのは、ほぼ初めてなのでちょっと緊張。やっぱり間近に見ると迫力あるなぁ。

今年はほとんど暖気も入らず、マイナス気温が続いているので、仕上がりも申し分ない。来週の完成が楽しみだ。up

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/01/28

新たなる戦場にて

前の記事では、ロボットに働いてもらう話を書いたけれども、そんな日はいつ来るやらわからない。とりあえずは働き続けなくてはならない。

働くことから逃れるすべがないならば、どう生きるかって問題は、どう働くかって問題でもある。働いていなかった期間がこんなに長いのは初めてなので、あれこれと考える時間だけはたっぷりあった。

新しい会社に入って最初の週が終わった。
出勤初日から22時まで残業で先制パンチをくらい、1時間以上かかる通勤時間、設計書どころか仕様書さえまともに存在しないずさんなプロジェクト、短い納期とそれに付随する連日の残業、裁量の余地が全くないのに裁量労働制のため一定時間までしか残業代が出ない、などなど。快適な労働環境とはお世辞にも言えない。down

でも、わかっている。これはありふれた光景だと。1つ1つを採り上げてみればどれも経験済みのことばかり。いや、もっとひどい仕事はいくらでもあった。
もともと、この業界は戦場だった。多くの鬱病患者と過労死者を生んできた激戦区だった。そして俺はまたここに帰ってきてしまったのである。

長い時間をかけて変わったこともある。少なくとも大手の会社ではプロジェクト管理がしっかり行われるようになったし、ドキュメントもきちんと作られるようになった。コンプライアンスが厳しくなったおかげで、偽装請負や持ち帰り作業も激減した。

しかし、今回の現場は5年ぐらい昔へタイムスリップしたかのよう。
じゃあ、俺にできることは何だろうか?
若い頃はただ耐えるだけで良かった。でも、中堅どころになったいま、それだけでは足りない気がする。このひどい状況を変えて行かなくてはならない。よりよい未来を作ることが「大人」の仕事だと思うから。なにより俺が困るから。coldsweats01

それにしても、入社一週間目にしてこんな事を決意させる状況って、いったい何なんだ?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/01/23

ハローワークにグッバイ。

いよいよ初出勤を明日に控え、最後の失業認定をするためにハローワークへ行った。
ハローワークは今日も大盛況。いつまでこんな状況が続くんだろう。認定手続きを待っている人々の列を眺めながら、ぼんやりと考えた。

働かざる者食うべからず。
そう言われるけれど、いったい人類はいつまで働き続けなければならないんだろう。

俺の子供の頃の科学雑誌だと、21世紀の世界ではロボットが人間の代わりに働いてくれ、人間は労働から解放されていた。
確かにのび太は未来の世界でも働いていたけど、セワシはどうだろう?普通に考えれば、ドラえもんがいるならば人間が働く必要はない。

もちろん、現実のロボットはそこまで進歩していない。
でも、最新の洗濯機はボタン一つで、洗い・すすぎ・脱水・乾燥までやってくれるし、トラクターはGPSを使って自動運転されるし、地下鉄やモノレールの一部は無人運転されている。

いつの日にか、全人類の1割が働けば残りの9割を養うことも可能になるだろう。そうなれば、労働は受刑者の懲役と一部の物好きの趣味(!)だけになるかもしれない。

そうなったら、働くことでしか自分の価値や立場を見いだせない人(日本人に多そうだ)はどうやって生きていくのだろう。
ま、俺が定年を迎えるまでに、そんな日は来そうにないけどね。

20120123_001_2


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/01/21

雪の張りぼて

今日も雪ボラに参加した。

20120121_002今日の作業は、ワンピースのチョッパーの帽子部分を作ること。
ドーム状の金網に表裏の両側から雪を貼り付けていく。要するに雪で作った張りぼてである。
普通、雪祭りの雪像は雪の塊で作られ、中は空洞ではなくすべて雪が詰まっている。今回のチョッパーが例外的な作り方になっているのは、頭が身体に比べて大きすぎて、頭の重さに耐えられないからだそうだ。coldsweats01
こういうキャラクターものは、スポンサー様のチェックが厳しいので、勝手にバランスを変えたりはできないんだろう。
今までの雪像作りとはやり方が大きく異なるので、なかなか作業のコツがつかめず苦戦した。

20120121_001俺もこの雪ボラを始めて10年以上になるので、ベテラン扱いされ、難しい場所を任せられることも多い。
頼りにされるのはうれしいことだけど、ちょっと複雑な気分。down
本業ではほとんど評価されない上にリストラまでされているのに、どうしてここでは必要とされているんだろう。俺はいったい何を求めているんだろう。教えてよ、チョッパー。

しかし、頭ががらんどうのチョッパーは何も答えてはくれなかった。weep

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012/01/20

雪ボラ始まる

20120117_001今年もさっぽろ雪祭りの雪像制作ボランティア、通称雪ボラが始まった。snow

今回作るのは、「ワンピース」と「トリコ」の雪像。ぶっちゃけ、俺はどちらの漫画も読んだことがない。まあ、ルフィぐらいならわかるけど。coldsweats01

20120117_002近年は暖冬の影響で雪が不足したり、雪像が溶け出したりと、苦労することが多かったけど、今年はいい感じで寒くなってくれたので、雪像制作にはうってつけだ。(そうやって安心していると会期中になっていきなり暖気が来たりするんだけど)

マオイに行ったときの筋肉痛がまだ治りきっていないけど、今年も頑張っていこう。rock

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/01/15

馬追丘陵 スノーハイキング (サバイバル編)

スノーハイキングもだいぶ慣れてきたので、そろそろ長めのコースに挑戦しても良い頃。というわけで、馬追丘陵に行ってきた。

20120115_001スタート地点はマオイの名水の取水所。せっかくなので、持っていったポリタンクに水を汲んでおく。
札幌近辺の山に比べればマイナーな場所だと思っていたのだけど、登山道はしっかり踏み固められていた。むむ、今回もスノーシューは役立たずか?

すいすいと登って、いつの間にか最終地点の靜(しずか)台に到着。
あれ?コースタイムが3時間となっているのに、まだ1時間半しか経っていないぞ?いつもなら遅くなることはあっても、早くなることはないはずなんだけど。

どうやらコースガイドとは違う道を大幅にショートカットしてしまったようだ。前の踏み跡に惑わされてしまったか。
まあ、いいや。とりあえず、昼飯にしよう。

20120115_002あ。水筒忘れたcrying
なんてこったい。せっかく朝にお湯を沸かしてたっぷりと詰め込んでいたのに。これじゃあ、カップラーメンもコーヒーも作れない。名水を汲んだポリタンクも車に置いてきたままだし。

そうだ。ガスバーナーはあるんだし、雪を溶かしてお湯を作ればいいじゃないか。なあに、こんな奥地なら雪だって汚れていないし、ちゃんと煮沸すれば衛生面も問題ないさ。
そうやってカップラーメンを作って食べた。
うん、うまい。happy01
まだ時間もたっぷりあるし、そんなに疲れていない。帰りはちゃんと正規のコースをたどって帰るかな。

20120115_003それがすべての間違いだった。down
踏み跡から外れて、新雪の中をずかずかと歩き始めたのはいいが、途中で道がわからなくなった。
途中の木々に付いている赤いテープを目印に歩いていたのだけど、どうやらこれって登山コースじゃないところにも付けられているようだ。
いくつかの丘を越え、尾根を渡っても、まったく帰り着かないどころか、どんどん奥地に迷い込んでいく感じ。西側の稜線を越えればいいのだと思うけれども、そこへ至る道筋が見当たらない。

迷っているうちに太陽が沈みかけている。
やばい。shock
このまま真っ暗になったら、遭難してしまうかも。まさかこんなところで、とは思うけれど、この辺の自然の広大さは半端じゃない。
転んで怪我をして動けなくなったり、所々にある沢に足を滑らしたりしたら、命の危険もある。ああ、こんなことならちゃんと地図とコンパスを持ってくるんだったぜ。

とにかく方向を気にしないでどんどん下ったら、やがて車道に出た。
とりあえず遭難は避けられたが、ここはいったい、どこ?
あたりはもう真っ暗になっていたので、懐中電灯を片手に、スノーシューとストックをもう片方の手に持って、とぼとぼと歩いた。

途中民家に立ち寄って道を尋ねたりして、ようやくマオイの名水の駐車場まで帰ってきた。
時刻はすでに6時半。昼食を終えたのが1時だったから実に5時間半も山中を彷徨っていたことになる。
20120115_000

教訓。
ガスバーナーとか懐中電灯とか、下手にサバイバル道具を持つよりも、まずは正確な地図とコンパスを用意するべし

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«三角山~大倉山 縦走