2018/02/18

幸せを灯す夜

さっぽろ雪祭りは、会期中に風邪を引いてしまい、結局、三連休はまったく観に行けないまま、終わってしまった。
ああ、無念。

でも、落ち込んでいるひまはない。
雪のお祭りはまだ終わっちゃいない。
気を取り直して、今年も「小樽雪あかりの路」のボランティアに参加した。

20180217_001さっぽろ雪祭りに比べるとずいぶん地味な、このイベントが俺は大好きだ。
ゆらゆらとゆらめくロウソクの光がどこか暖かく、それでいて、ときに寂しげに輝いている。
それを眺める人々のまなざしも和やかで優しく、ほっこりする。

20180217_002消えたロウソクにバーナーの炎で再び火を灯すのが、主な仕事だ。
重労働ではないけれど、長時間にわたり外にいるので、寒いのは間違いない。
土曜日は17時から21時まで、日曜日は16時から19時半まで働いた。日曜日は雪が激しく降ってきて、すぐにロウソクが消えてしまうので、大忙しだった。

20180217_003裏方なのは確かだけど、人と接する時間はそれなりにある。
外国人観光客も多く、写真の撮影を頼まれたり、道を訊かれたり、することも多い。
中国語と韓国語も本格的に勉強してみようかなぁ。これからも使う機会がありそうだし。

結局、今年は手宮会場の一部を観ただけで、運河通りには一回も行かないままだった。
まあ、結局、手宮会場が一番好きだからいいんだけどね。

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2018/02/07

さっぽろ雪祭り2018 第三夜

今夜はまず旧道庁舎、通称、赤レンガ庁舎へ行った。

20180207_001ここは、例年だと巨大雪だるまが作られていたはずだが、今年は何やら趣が異なるようだ。赤レンガテラス前の道からイルミネーションがずっと続いている。
赤レンガ庁舎の前まで行って、その正体が分かった。ここでも、庁舎の建物を背景にプロジェクションマッピングをやっていたのだ。これ自体は、雪祭りとは別のイベントのようだ。
映像や音楽はアイヌの民謡を元にしたもので、特に雪が舞い散る演出はなかなか美しかった。ここは観光客も少なめで穴場的なイベントだったかもしれない。

20180207_002それから、雪祭りのすすきの会場に移動した。
大通会場と比べるとここも観光客は少なめで、外国人が多いようだ。
寒い日が続いていたおかげで、氷像はほとんど形が崩れずに残っていた。ここの氷像は芸術性にすぐれているものが多いのだけど、テーマがマンネリ化してしまっている気がする。大通会場のように一般から募集して市民氷像を作ってみたら面白そう。氷像を作るためにはチェーンソーなども使うから、ハードルは高いかもしれないけど。

20180207_003すすきの市場の端の点心屋で肉まんを買って、ちょっと休憩。
観光客の様子を見ていると、やはり外国人の方がノリが良いというか、純粋に雪や氷を楽しんでいる気がする。もちろん、普段雪が降らない地域から来たのだから、新鮮に感じるのは当然かもしれないけど、本来の雪祭りはこういう雪の楽しさを思い出すところに意味があるんだろう。
この雪を当たり前だと思わずに、感謝して過ごさないとな。


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2018/02/06

さっぽろ雪祭り2018 第二夜

今夜もさっぽろ雪祭りの大通会場へ。

20180206_001まずは昨日見逃した5丁目会場のプロジェクションマッピングと合唱のステージを観る。
5丁目の雪像は、PMFの創始者、バーンスタインだ。5丁目は雪祭りの中では異色で、これまで演劇などのステージを行って来た。今年も小芝居+合唱という、他とは趣の違うものになっていた。

8丁目の奈良・薬師寺でもプロジェクションマッピングを行っていたが、雪像の立体を生かした映像ではなく、単なるスクリーンになってしまっていて、ちょっと残念。プロジェクションマッピングは、会場によって演出の方向性が大きく異なるのは、演出家の趣味によるものなんだろうか。スタッフが毎回変わっているのなら、むしろスポンサーの好みの問題なのかもしれない。

20180206_00210丁目の雪像は手塚治虫作品。俺がボランティアとして手伝った大雪像だ。
その会場では、歴代の手塚治虫作品のアニメの主題歌がBGMとして延々と流れているのだけど、どーんと鉄腕アトムがそびえ立っているなかで、流れてきたのはなぜか「ジェッタ-マルス」の主題歌。
惜しい、それじゃない。
「時は2015年~♪」
ああ、それはもう3年前だし。
自分が手がけたこともあって、もちろん思い入れも人一倍あるのだけど、、、ファイナルファンタジーの大雪像を観た後では、そのシンプルすぎる造形がややもの足らない。たまにはもうすこしリアルな雪像もやりたいな。

20180206_00310丁目にはこのほかにも雪と氷で作られた滑り台があった。
今年はカップヌードルのこぼれた麺とスープが滑り台になっている。
これはいい。
デザインの面白さではこの雪像が一番だな。

これで大通会場は一通り、見て回った。
あとは、すすきの会場を残すばかり。


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2018/02/05

さっぽろ雪祭り2018 第一夜

さっぽろ雪祭りがいよいよ開幕。
仕事が一段落して、先月までの忙しさが嘘のように閑になったので、会社帰りに会場に通うことにする。
スーツの上からスキーウェアを着込んで、革靴をスノーブーツに履き替えたら、いざ出陣。

20180205_001一日で全部回るのはきびしいので、今日は大通会場の1丁目から6丁目までとする。
まずは、2丁目の氷の広場で、エレクトーンの演奏にしばし耳を傾ける。音響設備がしっかりしているせいか、生演奏だと気が付かない人もいるようだ。ここで演奏するのは音楽学校の生徒さんだそうだけど、なんと下は小学生から。こんな大舞台で演奏するのはさぞかし緊張することだろう。

20180205_0024丁目はファイナルファンタジー14の大雪像だ。このゲームをやったことがないので、モデルが何なのかよく分からないが、凄い迫力だ。
恒例となっているプロジェクションマッピングもなかなかの出来で、曲面が多い雪像と画像を合わせるのはさぞかし大変だっただろう。

20180205_0035丁目は俺が近年注目している会場の一つだ。ちょうど合唱のステージを演っている最中だった。ここの会場は上演回数が少なめなので、ちゃんと時間をおさえておく必要があるのをすっかり忘れていた。今日はもう最終公演だったので、また明日見に来なくては。

21時を回るとさすがに冷え込んできた。気温計では0℃で比較的暖かい日だったのだけど、長時間外を歩くことは普段ないので、身体が冷え切ってしまった。
今日はもう限界だ。また明日。

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2018/01/28

雪の鉄腕

今週もまた金曜の夜は、終電帰りだった。
プレミアム・フライデーとは一体、何だったのか。マスコミですら、もうこの話題に触れようとしないし。
一つの政策がここまであからさまな形で失敗したのは、珍しいんじゃなかろうか。

20180127_001その上で「休日出勤してくれないか」と頼まれたけど、丁重にお断りした。
「誠に申し訳ございませんが、明日は外せない用事がありまして・・・。ええ、雪祭りの雪像作りです」

平日ヘトヘトになるまで働いているのに、土日はボランティアしているなんて、ある意味、ワーカホリックと言えなくもない。好きでやっていることではあるものの、体力的には正直きつい。
俺だって、ここまで忙しくなるとは予想できなかったさ。

20180127_002雪像作りはもうラストスパートに入っていた。幸いずっと寒い日が続いているので、雪像が溶けて形が崩れることもなく、珍しく作業は順調に進んでいる。いつもだったら最後は突貫工事になることが多いのに、今年はむしろ余裕すら感じられる。
足場が思いの外、早く外され始めたので、作業できる場所が少なく、ボランティアは待機していることが多かった。
それでも、足場に登ればあっという間に凍えるし、排雪作業を始めれば見る間に汗だくになった。
とにかく体温調節が難しい。

雪ボラの作業も俺は今日で終わり。後は完成を見守るだけだ。

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2018/01/21

雪像もしばれる夜に

雪ボラ2日目。
今日は午後からの参加だったので、朝はココスの朝食バイキングでがっつり喰う。腹が減っては戦は出来ぬ。
ついつい昼食が必要ないぐらい、食べ過ぎてしまった。
ともかく、大通公園へ。

まずは、最上部に配置されている、「ジャングル大帝」のレオの雪像に取りかかったが、作業場所はレオの後頭部辺り。正面からは絶対に見えないし、おそらく後ろの道路側からも角度的に見えないだろう。
ところが、そこを任されたのは、俺を含めてベテランばかり。いざ作業を始めてみると、ちょっとした形のゆがみや凹凸が気になってしょうがない。誰からも見られない場所だとはわかっちゃいるけど、なかなか手の抜きどころがつかめない。結局、他の場所と遜色がないぐらい丁寧な仕上がりに。悪い癖が出てしまった。

今日から夜間作業が始まるので、一番乗りを狙って(?)、参加することにした。
通常、雪ボラの常連でも夜間作業までやる人は少なく、多くても1日5人ぐらいなのに、なんと初日から7名と大盛況。しかも、そのうち4名は雪ボラ自体が初参加だった。初っ端から夜間作業とは、度胸があるなぁ。
いや、そもそも夜間作業の過酷さを知らないが故かもしれないが。

夜間作業はとにかく寒い。制作隊のスタッフが気温-9℃だと言っていた。今シーズンでは一番の寒さじゃないか?身体が芯まで冷えてくる。
しかも、気温の低さは雪質にストレートに影響し、すぐに砂のようにサラサラになって、使えなくなってしまう。
とにかく、夜間作業は過酷なのだ。

来週からはもっと寒くなるそうだ。
雪像達も凍り付きそうだ。


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